大津市葛川まで行ってきました。
大津から、比良山系の山の中、葛川が流れる鯖街道にあります。
山の木々も、少し色がついてきた感じですね~
鯖街道は言わずと知れた、まっすぐ行くと朽木から福井小浜方面にいく古い道です。
公民館の裏に、その名も、「葛川かや葺きの家」です。
大津市が、数少なくなったかや葺きの家を保存するために、
葛川貫井町にあった築200年の家を移築、復元して、
この地域で用いられた生活道具などを展示しています。
かや葺き屋根がコケむして、風情がありますね。
周囲の風景とあいまって雰囲気もいい感じ。
中に上がると、奥の板の間に、いろりとオクドサンがありました。
本来は、玄関からの土間続きの台所部分かな。
いろりの上に、つるし柿。
なんで、いろりの上に~?
いぶされて、燻製になるんちゃうの~?
外につるしておくと、猿に食べられちゃうんやって。
なるほど~
ちなみに、葛川地区の人口は約300人。
小学生は17人。中学生は9人。
園児は11人らしいです。
でも、小学生のうち半分近くが、梅ノ木町から山を越えたところにある、
京都市の久多川合地区の子どもたちもいるとか。
空気がおいしいとこやったけど、とにかく寒い。
ま、葛川でなくても、今日は寒かったけどね。
それと、公民館の中、SoftBankは、圏外になってた~(涙)