おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

今年最後の取材でした

2006-12-27 21:18:28 | お仕事メモ
昨日は、夕方から取材で東近江市まで行ってきました、午後から降り出した雨が、いっそうひどく降っていて、着いた頃はかなり薄暗くなってましたね。
取材先は、協和工業という、主にバルブを製造している会社です。
先週行った酒蔵の仕事と同じく、滋賀県の産業支援プラザが発行している紙面の取材ですね。
お話を聞かせていただいた清水さんは、40代の若い社長。お父様の代から45年間水道用パルブの製造をしてきた会社を、OEM(相手先ブランドの商品を製造する、いわゆる「下請け」)ではなく、自社ブランド商品を開発する企業にしようと努力されてる社長さんです。
企業の取材は、いつもながらすっごく緊張するんですよ。
なんといっても専門知識がないですからね。先日の酒蔵なら、めっちゃようわかるんやけど~(笑)。
今まで、この仕事で取材させてもらった県内の企業は多岐の分野にわたります。
工作機械、バルブ、IT、バイオ、化学樹脂、エンターテイメン商品、歯車・・・ホントにいろいろです。でも、それぞれ勉強させてもらったし興味深い内容でしたね。県内にこんな会社があるんや~という発見がありますね。
ライターに専門分野なんてないので、全く知識のないところで取材という、けっこうしんどい仕事やけど、それだけに学ぶ事は多くて楽しみな仕事でもあるんですね。
私の場合、好奇心だけが頼みの綱なので(笑)、いかに、取材相手となる社長さんとコミュニケーションがとれるかが勝負みたいなものです。
今回の、協和工業の社長の清水さんは、大学を出てから工作機械の商社の営業マンを経て来た方だけあって、お話も上手いし、冗談も通じるという楽しい方でした。
写真を撮らせていただくときに、「どんなのがいいかなぁ」とおっしゃったので、思わず「ガッツポーズとか」って言ったら、ホントにしてくれはって、おちゃめな方でした~(笑) ありがとうございます~!

多分、企業の取材でやってきたオバサンに、何を話せばいいんやろうって不安になられたと思うんやけどね。
こういう取材で知ったかぶりは一番危険なので、知らないことは素直に知らないと言うようにしてます。でも、読む人が一般人だということが大前提の媒体やし、シロウトの私が依頼されて書くことには違いないんですけどね。
お話を聞いた後に工場内を見学させてもらったんですが、「ものづくり」の現場は、いかに人件費や時間のロスを少なくして、合理的に生産性を高めることに努力されてるんやなぁということに感心しました。
これは、税金を納めてる行政には、絶対見習って欲しい部分ですよね。

協和工業さん、自社ブランド商品の開発のためにいろいろな情報を得たいとフィールドワークを重視されてるんやけど、ついつい、若さを保つ「鮮度保持装置が欲しい」という私の要望に、笑っていただきましたね~
ぜひぜひ~!!

さてさて、この年末年始に、また一つ年を重ねてしまう私です・・・泣。
ごひいきの若手美形俳優の「彼」の舞台は、この28日が千秋楽。東京の友だちは楽日に「彼」を観に行くらしいけど、私が今度「彼」に会えるのは、公開中の映画を見にいくか、4月の蜷川さんのシェークスピア喜劇「恋は骨折り損」の大阪公演です~ チケット3回分とれたので、春は燃えるよ~! (笑)

目覚まし時計代わりにラジカセが鳴るように、ダンナがセットしてます。ラジオではなく、テレビが鳴るんやけど、今朝は「紀香さんに嫁ぐ?陣内くん」のニュースが流れてました。
何でもおめでたいことはいいよね~ 

画像は、協和工業さんの工場にて