CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

初めて病院はしご・・・を経験。

2013-07-31 06:55:42 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
自分が受診するのではなく、付き添いで『はしご』しました。

昨日は、家人の内視鏡二回目。
初回から、三週間経っていました。
三週間前に次回にしましょうということになったポリープは、
どうやら下行結腸ではなくS状結腸にありました。
下行結腸にも、一つ小さなのがありましたが、
ほとんどがS状結腸・・・とてもとりづらい場所4ヶ所。
一番大きなものは16mm。かなりの大きさ。
次は12mm・・・あと二つも7〜8mmは超えていた感じ。
大きなものが小さい範囲に集中していたので、
腸のダメージも大きいので二泊の入院になりました。

癌かどうかは、検体を検査してから・・・。
癌だったとしても、深層部に入り込んだりしていなければ、
今回の内視鏡での処置で大丈夫とのお話でした。
実は、私は80%癌だと思っています。
その形状が、以前見た『癌』に似ていたから・・・
ゴツゴツした感じ・・・とでも言うのでしょうか
ツルンとしていない・・・とでも言うのでしょうか
そう、例えて言えば、ブロッコリーとかカリフラワー
転移がなければ、良いな・・・と思っています。

あくまで、私の想像ですが・・・

さて、そんなこんなで、病室に移り、
看護師さんと冗談を交わしていたのですが・・・
携帯に着信があることに気づきました。

てぃばぁのケアマネージャーから。
てぃばぁは、車で15分くらいのところに独居するおばあちゃん。
10年前からの知り合いで、親族が遠方のため、
家人と私がキーパーソンとして、普段からお世話している。

実は、昨日の午前中もケアマネから電話が入り、
デイサービスで検温したところ37.8度、
クリニック受診の必要があるかもとの連絡。

我が家は、入院の日だったので、ヘルパーさんをお願いしました。

午後になりデイサービスからも電話が入り38.2度。
ケアマネからも連絡が入り、判断を任せてあるとお伝えしました。

留守電には、至急お伝えしたいことがあるとのこと。
折電してみると・・・経過は、

ヘルパーさんと共に帰宅・・・クリニック受診。
点滴などの必要もあり、紹介状をいただき、
大きな病院へと言われたが、本人断固拒否。
ヘルパーさんと一旦自宅へ帰る。
ケアマネも加わり説得。
意味不明のことをしゃべりだし、朦朧としている。
ケアマネの判断で、救急車要請。
かかりつけの救急病院へ搬送され、今、救急外来で検査・処置中。

ケアマネが例外的に付き添ってくださっていましたが
(病院での付き添いは、彼女の仕事の範囲を超えている)
最後まで、付き添うことができないことは、理解できたので
私が行く旨伝え、家人が落ち着いたところで、
その病院をあとにして、てぃばぁのいる救急病院に向かった。

かなり、叫んでいた(^^ゞ
文句を言っていた・・・
自分の状況を理解したり、
その状況を感謝したりということはなく、
点滴されていることも、
排泄の介助にも文句を言いっぱなしだった。

私は、病院の方たちに謝りながら、お礼を言った。

そして、文句を言い疲れて、
たまに眠りに落ちるてぃばぁを眺めていた。

3時間弱かな・・・付き添いました。

どんな86年だったんだろう。
心底人を愛したことがあるんだろうか・・・
あっちこっちで喧嘩して、文句を言って・・・
今・・・一人ぼっちだ。
そして、今も、言いたい放題だ・・・

どんな人生だったんだろう・・・

年老いた彼女を他人の私がどこまで支えられるのだろう・・・

「なんでこんなことさせるのよ!」
「早く、うちに連れてってよ!」
私にも文句を言いっぱなしだ・・・

私の母とは、対照的な女性だ。
母は、どんな状況下にあっても、感謝する姿勢を崩さない。
自分を押し殺してでも、相手を立てる・・・
まぁだから、メンタルをやられるのかもしれない。
自分をうまく出せないから、自家中毒みたいになるのかもしれない。

てぃばぁの痴呆は、加速度的に進んでいる。
動作もかなり、厳しい状況だ・・・

ある判断の時がきているかもしれない。
旭川の妹さんと連絡を取りながら、すすめていかなくては・・・
この妹さんも、80歳を越えて一人暮らし。

いろんなことがいっぺんに降りかかってくる。
人生って、そんなことの連続だなぁ・・・

独り暮らしの母が、気になりながらも、日々におわれている。

てぃばぁは、どこにも異常がないため、自宅へ戻ることになる。
彼女を彼女の自宅のベットに座らせて、薬を服用させて、
私が自宅へ向かったのは、22時を回っていた。

気が付けば・・パンを少し食べただけ・・・
帰宅して、子どもたちのために作っておいた夕食、
カレーを食べて、私の長い一日は終わった・・・

寝る前に木村先生と『マックザナイフ』のこと少しお話した。
至福の時間・・・一日の疲れが、どこかに行ってしまう(^_^)
頭は覚醒し、心安らぐ時間・・・
よく眠れた。。。眠りながら『マックザナイフ』歌ってました(笑)

今日は、母に電話してみようと思う・・・
平穏な一日でありますように・・・


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