CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

最高のイタリアン・・・そして・・・

2014-05-02 06:51:01 | 日記
濃かったなぁ・・・昨夜は。

めったに、お出かけをしない私が、昨日はT先生とお食事。

恵比寿で待ち合わせをした。

夕闇せまるガーデンプレイスのベンチで一人
音楽を聴きながらベンチに座ってT先生を待つ。

待ち合わせ時間に1時間も早く着いた私は
のんびりと行き交う人々を眺めていた。

だんだん日も暮れて、西の空には綺麗な上弦の月。
久しぶりに大好きな月に願いをかけた・・・私の願いを。。。

T先生がやってきて、先生が大好きなお店へと案内された。
そこは・・・
加計塚小学校の脇を抜けて突きあたり、右に降りる小さな階段がある。
まるで誰かのお家に入っていくような細い階段・・・
アリスが兎穴に迷い込むような・・・そんな感じ。
そこを降りて・・・道なりに右へ。
住宅街に出た、左角・・・

そこに IL BAFFONE はあった。
イル バッフォーネ と読みます。

本当に閑静な住宅街の隠れ家的なお店。

素材を活かした丁寧なお料理一つ一つに舌鼓。

私は、もともとあまり食べられない人だ。
ところがこの日は、美味しくて、あっという間に平らげた感じ。
こんなに食べたの久しぶり(*^_^*)

いままで、食べてきたパスタはなんだったんだぁ!!
と思うほど・・・美味しい。
小さなお皿にのせられてくる手作りパンもおかわりしながら
パンにつけて、お皿のソースまで綺麗にいただく。

お店の方の存在感も・・・凄く、いい。
なんとも・・・いい。
素晴らしいお料理・・・有名なシェフ・・・
みたいなお店は、どこもなんとなくお客を緊張させる感じがある。

それは、そこに働く人たちの緊張感というか、存在感がそうさせるんだと思う。
緊張しながら食べる食事が、美味しいわけがない。

イル バッフォーネは、まるでそんな感じはなく、
とても、安心できる・・・寛げる空気が流れている。

T先生は、たぶん、きっと・・・有名な先生なのだろうけれど、
とても気さくで、人を緊張させない不思議なオーラのある方だ。
そのT先生が、「うまい!ほんと!美味しいね!!」と大きな声でおっしゃる。
そのたびに美味しさが倍になる、楽しい・・・ひと時だった。

そして、T先生に連れられて、赤坂へ。
ちょっと、先生の歌を聴くために、足を伸ばした。

先生は、ある会合で秋に歌を二曲歌うことになった。
その歌を、今もカラオケで歌いこんでいるその歌をきちんと練習したい。
だから、歌を指導してくれる人を探している・・・

これが、今回の先生の主な目的。

お金をいただいて歌うわけではないけれど、人の前で歌うからには、きちんと努力をする。
T先生らしいなぁ・・・と思いながら、「貴女は歌、教えてくれないの?」との言葉に
「とても無理です・・・」とお返事して、木村先生を紹介することにした。
その打ち合わせというか、そのつなぎをする私への『おもてなし』の夜だった。

「一度、僕の歌を聴いておいて。」とのこと。

実は、お食事をしながら、ある歌手の方が話題になっていた。
童謡歌手でもあったその方が歌手再デビューをされた時の曲が
世界的に話題になった・・・あのY.S.さん。
T先生が、その方との交流があるお話をされて、
「とにかく、人柄がいいんだ」と笑顔だった。

赤坂のお店のビル1階でエレベーターを待っていると・・・
偶然、本当に偶然、そのY.S.さんが現れた。
ほんとうに、ふっと佇むその姿は、素敵でした。
優しい方であることが、その瞳でわかりました。

たぶん、どう考えても、大きなステージの向こう側の方が
目の前に佇んでいる・・・そして、同じエレベーターでお店へ。

T先生とのお約束で、私もカラオケ歌うことになっていて・・・
突然のY.S.さんの登場で、さすがの私も緊張しました。。。

最後にY.S.さんと一緒に記念撮影・・・
プライベートなのでもちろん非公開です(^_^)v

「たくさんお客様の前で歌うこと・・・それが大切よ」
と優しく話してくださるY.S.さんは、とても素敵な方でした。

このお店の方も、飾らない素敵な方たちばかり。
たぶんお客様であろうドイツ生まれアメリカ育ちのKさんも
とても、かわいらしくて、素朴で素直で素敵な女性。。。

T先生のおかげで、なんと、スペシャルな夜となった昨日。。。

大好きな上弦の月が、私にたくさんの出逢いをくれたのかしら。。。

ささ・・・今日を始めるとしましょう。。。
まずは、ゆっくり、お風呂につかって、鳥の囀りを楽しむことにしましょう(^_^)v