CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

今日は二度目の内視鏡の日

2013-07-30 07:52:33 | 華麗なる加齢 あるいは 身体
7月10日のブログで書いたように・・・
家人は7月9日内視鏡検査でポリープが発見され切除していただいた。

9個切除(処置)していただきましたが・・・まだ、あります。

内視鏡検査は、カメラを肛門から挿入していきます。
大雑把に言うと、直腸・S字・下行・横行・上行を通り、
小腸の入口(出口?)盲腸のあたりまでカメラは進みます。

そこまでは、なんのこともなく通り過ぎていくわけで、
画面を見ていても、私にはキレイな腸内としか思えませんでした。

ドクターに「今どのあたりですか?」と質問したりしながら・・・
で、思った以上に綺麗な・・・ポリープがあるか、ないかだけでなく、
人間の体の中って、綺麗だな・・・ってことだけど、
されるがまま、まな板の上の鯉状態の家人に「意外に綺麗だよ」と伝えました。

すると、ドクターが「たくさんあったね」と一言。

私には、わかりませんでした。

さて、いったん大腸の一番奥までいき、カメラを戻しながら切除が始まります。

小さく隆起したポリープは、挟んでジュっと焼いてしまいます。
私は、素人なので、素人なりの表現です(笑)
医学的な、正確な表現は、いろんな方が書いているので、そちらを見てください。

隆起が少し大きくて、『輪っか』をかけられそうだと、
ポリープに『輪っか』を引っ掛けて、『輪っか』をキュッと絞って、焼き切ります。
ポリープは、ポロンと腸内に転がります。

隆起がなく挟んだり、引っ掛けたりできない状態だと、
そのそばに針を刺し液を注入します。
するとぷわ~~~っと膨らみます。
そして、そこに『輪っか』を引っ掛けるわけです。

とにかくいろいろな形状のポリープを9個処置していただきました。

腸内に転がっているポリープは、
カメラが移動するときに一緒に三本爪の鉗子のようなもので運んで
次に処置するところのそばに置いておきます。
そして、まとめて・・・タモのようなあみでとって、引っ張り出します。

かなりの時間をかけて、処置していただき、もう家人も疲れていたので、
下行結腸で見つかったポリープは次回にしましょうということになりました。

ざっとみて、5個くらい・・・とのこと。

その二回目の内視鏡が今日の夕方です。一泊入院の予定。

腸内が見やすいように空気?を送り込み膨らませるので、
家人は、ガスでパンパンのお腹が大変なようです。
「あ・・・おなら上手く出来たらしてください」と言われ、
上手にガスも出していました。
ほんとに、よく頑張りました・・・
そして、今朝も、腸内を空っぽにするために頑張っています(^_^)

我が家族は、こういう時・・・あまりジタバタしません。
ドクターにお任せするしかないので、みんな平常です。
冷たく見えるかもしれませんが、達観ともいえるかな・・・

すべてを受け入れて・・・であります。