CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

内視鏡検査

2013-07-10 04:13:09 | 華麗なる加齢 あるいは 身体


輪島の朝市から
ホテルの駐車場に向かう途中
赤い月下美人が咲いていた。

その月下美人を撮りたくて、
裏の路地に足を踏み入れました。
昔、私が子どもの頃、
東京にも、たくさんあった路地裏。

月下美人は、撮影できなかったけれど
輪島の路地裏の涼をいただきました。




そして、珠洲市に向かう途中の窓岩。

どうやら、朝陽が窓から覗くこともあるようです。


さて、さて、能登のお話は、今日はこれくらいにしましょう。

なにしろ・・・昨日は、家人の内視鏡検査がありました。
市の大腸がん検診でひっかかり、
能登に行く前に、内視鏡検査日を決めていました。

去年九月に下血して、入院。
入院後下血はなく、出血も薬でおさまっていました。

「もう一泊して、大腸診ましょうか?」
そう言われたけれど、本人は帰る気満々。
お断りしました。

かかりつけで、大腸がん検診を勧められ、
潜血反応有りで昨日の内視鏡検査に至りました。

去年入院した病院です。

説明の時に、
ポリープがあったら切除などの処置もできますが、
その場合は一泊入院になるとのこと。

家人は、「そんなつもりできていないから、イヤだ。」と言います。
「あらためて、もう一度切除のために内視鏡と、
今日とってもらうのだったら、今日の方が絶対いい。」と説得。

内視鏡検査が始まりました。

私は検査室内で映像を見ることを希望しました。
ドクターは「本人がいいなら、OKですよ」とのこと。

私は映像を見ることができました。

内視鏡検査ができるようになり、
大腸ポリープ切除は楽になった・・・とよく聞きますが、
いやいやどうして、ドクターにとっては根気のいる処置でした。

ヒダの後ろに隠れていたり・・・動いてしまうので、
狙いを定めるのは、本当に大変。

ポリープの数がとても多かったため、今日は9カ所処置。
残りのポリープは、患者の負担にもなるので、次回にしましょうとの判断。

検査は、終わった。
家人もそんなにたくさんのポリープがあるとは
思っていなかったらしく、かなり驚いていた。


健康診断は、大切ですね。
早期発見は、とても重要。
健康で長生きが一番。

とはいえ、病気を抱えてしまうことはある。
現実と向き合いながら、笑顔の時間を増やせたら、いいな。
そんな風に思いました。

とにかく、昨日は、ドクターの根気よさに家人と感心しました。