うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

コンデジ昨今

2024年03月02日 | カメラ、写真
先日Demage X20の写真を掲げてから、なんとなくヤフオクで同型機の出品を探してみたら結構あるみたいですね。今更2百万画素のデジカメを実用に使う人はいないと思いますが、一定の需要はあるみたいです。

当時気になってたけど買えなかった、あるいは手放したけど見たらまた欲しくなった、という人たちでしょうか。僕もリコーGX200とか、ニコンE4300とかを買いなおしています。もっともX20は当時でも安っぽい作りだったので、欲しいとは・・。そこがまたいいって人もいるかもしれませんが。

同じ流れでカシオのデジカメとか探してみたのですが、古くてもけっこうな値段がつく印象。そこから今の、新品のコンパクトデジカメはいくらするのだろうと検索したら、ふつうのコンデジというのはほとんど絶滅していました。
辛うじてキヤノンが出していますが、注文すると納期2か月とかかかるらしい。
それと、値段が驚くほど上がっています。

ひと頃は高級コンデジが一世を風靡して各社から製品が出ていましたが、今出ているのはソニーとリコー、富士ぐらいでしょうか。工事用のタフデジカメと、野鳥を撮るような高倍率ものがわずかに残っているようです。

ただし、安いデジカメは中国からたくさん出ています。ときどきコダックとかケンコーなんてブランドを冠して量販店に出てますが、この状況はラジオなんかと同じですね。

ヤフオクでは古めのコンデジでも、かなり強気の値段のものが多いです。
フジヤカメラとかマップカメラには(少なくともネットショップでは)コンデジの在庫自体があまりなく、ソニーやシグマ、ライカなどマニア向けの製品がほとんどです。GR系の中古もないんですよね。

iPhone 15のカメラって、下手すると一眼レフよりダイナミックレンジが広くて明暗差のきついところも撮れてしまう、と聞きます。他方、自動で画像処理をしすぎて(解除できない)、背景の看板文字などがヒエログリフみたいになってしまうとか。

スマホは便利ですが、ふつうのコンデジもそれなりの良さはあります。
というわけで、うちのコンデジを少し取り出してみました。
実際にはこれらは普段使ってなくて、通常はGR2を持ち歩いています。意識してカメラ持ち出すとか、家の中で撮るときは圧倒的にE-PL9(ミラーレス)。
予備としてQ-S1(これもミラーレス)。模型や小さいものを撮るときは、今でもGX200がとても便利です。

写真のうち、左下は父の遺品です。結構使い込んであって、うちにきたときは外観がとても汚れいていました。
この汚れも父の残したものかと思うと、なんとなく掃除するのがためらわれるような気がしていました。

ですが、少しは使ってあげた方が良いのかもしれないと思いなおし、きれいにしてみました。けっこう、汚れていた。
メインスイッチに白いシールが貼ってありますが、これは父がつけたものです。
少し、使ってみるか。


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