うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

ノートルダム大聖堂のペーパークラフト

2019年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム
4月の火災事故のすぐ後で思いつき、10連休の頃製作開始したペーパークラフトがようやく完工した。
おおもとはキャノンのプリンタサイトからダウンロードした。クラフト用の紙9枚から構成される。
型紙を切って組めばよいので、連休中に仕上げることができるかな、と最初は思っていたが。。

最初は順調だったけど、ラジエーターのような形をしたウィングが32枚あり、これを切るのに時間がかかった。
この辺で連休が終わり、以後しばらく放置状態が続く。
今月に入り再び着工。このあたりは設計通り取り付けられるのだが、半円状になった部分は寸法が合わなくて苦労した。
この辺ですね。。
ウェブで他の方の組み立て例を見たのですが、どなたもそんな感じになっているようです。
ほかのウィングもそうですが、切り抜きの精度より折り曲げの精度のほうが大切で、これがずれるときちんと立体が作れない。カッターで薄く筋を付けるのだが、一見するとずれ方がわからないので注意が必要。
単純に題材として考えると、この聖堂は適度に複雑な形をしていて、組み甲斐があります。プラモデルと同じで、作っているときはどういう仕上がりになるのか、わからないところが面白い。
手を動かしたことのある人にはわかってもらえると思いますが、屋根の円錐(八角錐)はもちろん、宝物館の寄棟づくりの屋根でも、自分で展開図を設計しようとしたらかなり難しい角度計算が必要になりますし、それをペーパーに作図するのも大変です。必ずずれますから。

キヤノンの人はプロですからまあコンピュータとかつかえばそうでもないのかな。。それにこちらの経験も、小学生中学生の頃の思い出だからな。。

キヤノンのサイトにはこれが紙製なの?と思うようなすごい型紙がほかにもたくさんありますが、完成しても置くところがないので、作るのは二の足を踏んでしまいそうです。
そういえばホンダN-ONEの原寸大ペーパークラフトってのも昔ありましたね。


ところで今回はTamron SP Macro90mmで撮影してみましたが、室内で撮ると大きくなりすぎたり、ボケすぎたりして色々大変です。35リミテッドマクロってその点、結構気楽に使えるレンズだったんですね。。
 
うちの模型のレイアウト(ジオラマ)では、今まで手の届かなかったアングルで撮ることができるようになりましたが、まだ研究が必要。
ドライアイスとかあしらったら、結構かっこいい写真が撮れるかもしれませんね。。
コメント
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