うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

2020年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム
外に出たらとても風が冷たい。

寒がりだから、こういうのは苦手なのだが、同時にほんのちょっとだけうれしい気もする。
この季節らしい、身体の感覚が蘇ってくるから。

毎年、今頃の時期、時にはこんな感じで寒の戻りに震える日もあるのだ。。

夜中、早朝に何度も親から電話が来る。色々と不安なのだ。

前日親のところに行ったとき、ちょっと咳が出る感じがして、(万一のことがあったら嫌だから)買ってきた果物を置いてすぐに退散してしまった。。
却って不安をあおったみたいで失敗だったな。。

周りの人たちはそんなに騒ぐそぶりは見せていないはずだが、テレビを付ければどうしたって人をたきつける様な報道をしている。
甥は卒業式を教師と卒業生だけで行い、入学式はなく授業開始も未定なのだという。そんな話も伝わってくる。

・・まあここでは身内の話はあまりしないことにしているので、このくらいにするが、やはり誰もがなんとなく不安は感じているのだ。

先が見通せなくなったとき、過去を振り返るのが癖だ。そんなことしても仕方ないのだが、自分の立ち位置が今どうなっているのか、少し引いて考えたいのかもしれない。

そう思って、1年前のことを思い出してみると。。
そうだ、仕事のことで散々苦労していたんだった。。諸先輩、いろんな方に助けられて、ありがたかったけど、あれはしんどかったな。。旧友たちと夜更けまで飲んだり、長話したりってのもあったな。。(←今はちょっと難しいですね。)。
2年前も家族のことでちょっと大変だったし、3年前は引っ越しであれこれ大変で(これがまた切なくも懐かしいという、変な感じ)。。

う~ん、確かに昔を振り返ると、ちょっと気持ちが落ち着くかな。。

とはいえ、歌にあるように、何かを求めて振り返っても そこにはただ風が・・ということなのでしょうね。前を向いて行かないと。
その時の自分はその時なりに苦労はしていたはずだと。。

実家の植物たちが、この1,2週間で一斉に目を覚ましつつある。
暖冬で季節感が変だといっても、やはり春には春の嬉しさがあるね。。

掃除とか剪定とか、正直ものすごく大変なんですけどね。。

何もしてあげてなかったけど、チューリップもしっかり出てきた。

ペン殿のお墓は、3年前に旧宅から実家の庭に移動した。埋葬のとき植えたアジサイも移植した。のだが、アジサイは花を付けなくなり、枯れてしまったのかと思っていた。
昨日見たら、枯れ枝のようなところから、葉が出ていた。
マグカップは自然に割れてしまっているな。。
落ち着いたら、実家ももう少し片づけないとな。。



コメント
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