うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

紙なし新聞

2012年08月04日 | デジタル・インターネット

日経新聞を電子版のみにしてから1ヶ月が経過した。紙の新聞と電子版の組み合わせにしたのが2月、併用時代4ヶ月を経て、7月から宅配を止めた

最初は紙媒体に未練があったのだが、結局(紙を)見なくなってしまった。スマホアプリだと一覧性に問題があるが、PCで見れば紙のレイアウトと同じものを画面に呼び出せる。数日前のものも見えるし、保存や検索も容易だ。

電車でも紙を広げる必要がない。混雑した電車では無理して読まないようにしているが、以前よりはコンパクトに見ることができるし、ばさばさ音を立てることもない。

スマホ版は立ち上げると記事をダウンロードするのに時間がかかる。最初は仕方ないが、電車を乗り換えるなど一時中断した後、再び画面を見るとまた読み込もうとする(読み込むときとそうでないときがある)。これがうっとうしい。こういうときは裏技?で、電波オフモードにしてしまう。通信状況を確認せよというメッセージが出るが、キャッシュの記事があるので読み続けることはできる。時々、記事が全くないぞ、という脅しのような?メッセージが出ることがある。このときはいったんアプリを切ってしまい、また立ち上げると、さっきのキャッシュが残っている。全体に、スマホ版の洗練度は今ひとつだ。

スマホ版でも記事の保存(スクラップ)ができるので便利だったが、100件を超えると保存できなくなる。これは面白くないが、PCでの保存は引き続きできた。ところが、先日PCの方も200件に達して保存できなくなった。半年でいっぱいである。これは予想外だった。切り抜きのスクラップブックなら、無限、無期限に保存できるし、その気があれば丸ごと保存できるが、電子版の丸ごと保存は無理だ。この点は何とかして欲しい。

紙媒体がないことのデメリットは、何となく寂しいことと、古新聞として再利用するものがなくなってしまったこと。今は戸棚に残っているのを捨てずに残してある。

コメント
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