寒冷前線が日本列島をゆっくりと南下中です。今日は朝の内で雨が上がりましたが、日中低い雲に覆われ昨日の暖気が残ったままです。非常に蒸し暑く、笠間で28.3℃、水戸で26.8℃と6月~7月並の陽気でした。この蒸し暑さの中、今日は在宅勤務で、朝から15時までびっしり仕事が入ってしまいました。夕方に一息ついたので、車で道祖神峠まで出かけ、難台山中腹までツクバキンモンソウを探しに散策してきました。
アパートから道祖神峠までは車で約20分。駐車場に止めて、すずらん群生地付近まで往復します。目的のツクバキンモンソウは、カタクリの季節は蕾、一方すずらん咲く5月中旬には散ってしまうため、なかなか満開の時期に訪れたことがありませんでした。ちょうど今頃が満開なのではないかと予想しました。
難台山へ向けては山道を歩きます。
しばらく暗い森の中を進むと(フイリ)フモトスミレが咲いていました。すずらん群生地へ向かう道では既に散っていたので、今日見かけたのはここだけでした。帰路にもう一度と思って探したのですが、見つけることができませんでした。先日八溝山で見かけた大株に比べると、ひっそりと咲く印象です。
こちらはツボスミレ(ニョイスミレ)。たくさん見かけました。
チゴユリはそろそろ終わりです。
2回目の急坂の途中に、ツクバキンモンソウの群生地があります。期待通り、ちょうど満開でした。
白い花が多いようです
こちらも大株
十分に満足したので山頂へ向かわずに、すずらん群生地の様子を見に行くことにします
昨日の風雨で山桜の花びらが散ってしまったようです
明るい尾根道では山桜がそろそろ見頃を迎えています
ここで、すずらん群生地方面へ下ります
明るい尾根道ですが足元は雨で滑りやすくなっています
すずらん群生地に到着
蕾が膨らんできました。この暖かさが続けば、あと数日で開花しそうです。
在宅で仕事中なので、あまりのんびりできません。ここで折り返し、急いで駐車場へ戻りました。