kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ジュリー&ジュリア」

2010年01月06日 22時19分29秒 | 映画
久しぶりに映画を観に行けた~♪

2つの実話が基となった「ジュリー&ジュリア」

ジュリア・チャイルドとは、アメリカの食卓に
パリ仕込みのフランス料理で革命をもたらした
人気料理研究家だそうだ。
そして、ジュリー・パウエルもまた実在の女性であり、
本作の原作者らしい。

ストーリーは・・・
1949年、ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は
外交官の夫ポールの任地パリで、
芸術的なフランス料理の洗礼を受ける。
好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、
大胆にも名門料理学校コルドン・ブルーの
プロ養成クラスに飛び込むのだった。
それから半世紀を経たニューヨークで、
ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)は夫エリックに励まされながら、
ジュリアの著した料理本の全レシピを1年365日で制覇し、
ブログに掲載することを決意する・・・

実在の人物のジュリア・チャイルドは
185cmの長身と甲高い声を持ち、
決まり文句は「ボナペティ!」というユニークなキャラクターで
それをメリル・ストリープがまたまた見事に演じ切っていた!

本当に彼女は一見普通の女性を演じることが多いのに
いつもどれも全くイメージの違った役になるのがすごいっ。

そして、ジュリアに憧れる現代女性のジュリー役の
エイミー・アダムスも何をやっても中途半端な自分に嫌気がさし
大きな目標をかかげて、時にはイラついたりしながらも
少しづつ成長していく姿をキュートに演じていた。

美味しそうな料理が多数登場するので
お腹を空かせて見るには厳しいかも~。

それにしてもフランス料理ってばバターの量がハンパじゃないなぁ~
というのは感じた。
日本人の私には365日どころか1週間続けても無理だろうな・・

でも、本当に嫌な奴がほとんど出てこなくて
美味しそうで、前向きになれる本作を
2010年度の映画鑑賞第一作に選んだのは
ナイスチョイスだった。


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