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趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「プレステージ」

2007年03月27日 00時15分09秒 | 映画
今日は、天才マジシャンをめぐる映画
「プレステージ」の試写会へ。

完成披露試写会と司会の方が言っていましたし
6月公開ということなので
かなり人よりも早く観れるということらしい。

マスコミ試写会ということで、入口で
A3程もある、非売品のマスコミ用プレスシートまで配ってくれる!

映画「メメント」で一躍有名になった
クリストファー・ノーラン監督の最新作ということ、
ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールの競演ということ、
なかなか映画では扱われないマジックに焦点を当てた作品ということ、
などから、かなり楽しみな作品。

有名マジシャンのデビット・カッパーフィールドが
監修を務めているらしい。

ストーリーは・・・
19世紀末のロンドン。華麗で洗練されたパフォーマンスを得意とする
『グレート・ダントン』ことロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)
無骨だが天才的な想像力を持つ、『THEプロフェッサー』こと
アルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベール)。
2人は互いに尊敬しあい、イリュージョンの腕を競い合っていた。
しかし、アンジャーの妻が脱出マジックで帰らぬ人に・・
トリック中にほどけるはずだった縄を結んだのはボーデンだった・・・


一流のマジックには3つのパートからなるらしい。
①プレッジ(確認)
 そこにタネも仕掛けもないことを観客に確認させる。
②ターン(展開)
 その仕掛けのない道具で、期待にそむかないパフォーマンスを見せる。
③プレステージ(偉業)
 しかしそれだけでは観客は満足しない。
 最後にもう一度、予想を越えた驚きを提供する。
 このバランスの中にこそトリックの生命線がある。
 だからそれを『偉業=プレステージ』と呼ぶ。


マジック自体のトリック
時間軸どおりに進まないストーリー
あらゆるところに仕掛けられた物語としてのトリック

などなど、片時も目を離せない展開で
ハラハラ・ドキドキして映画に引き込まれました!

色んなところに、ヒントが散りばめられているので
一番大きな謎は、途中ですぐに気付きましたが
どうなっていくのかは、読めない展開なので
最後まであきさせませんっ。

そして、実在の人物ニコラ・テスラを上手く取り込んであるので
その辺りからも、よく考えられた脚本であるなぁ~と。

ニコラ・テスラとは・・
発明家といえば、日本ではエジソンが有名なのですが
そのエジソンを震え上がらせた才能の持ち主なんだとか。
最大の発明は、交流電力システム。
ラジオやラジコン、蛍光灯、空中放電実験で有名な
テスラコイルなどなど多数の発明をしているらしい!

とにかくこの映画は、絶対に謎を知らないまま観る方が
楽しめると思うので、あまり詳しくは書かないようにしますね~。


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