kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「私の頭の中の消しゴム」

2006年03月08日 23時42分00秒 | 映画
今日は、DVD発売記念で行われた試写会
「私の頭の中の消しゴム」を観てきました!

実はこの映画は、一度劇場に観に行ったのですが
今回は、ディレクターズカット版ということで
劇場公開されたものよりも27分長い作品となっているのです。
これは、関西では今回の試写会だけ!
本国の韓国でも、上映されなかったという貴重なもの☆

映画の始まる前に、監督のイ・ジェハン氏の特別なメッセージや
主演のソン・イェジンやチョン・ウソンのコメントも観ることが出来ました。

大ヒットした号泣する映画として、ご存知の方も多いでしょうが
この映画の原作は日本のものであって、
永作博美と緒形直人が、「ピュア・ラブ」という題名でドラマ化したものの
リメイク作品になるらしいです。

ストーリーは・・・
主人公の女性(キム・スジン)が、ひとつの恋に破れて辛い時に
偶然出会ったチェ・チョルスとあっという間に恋に落ちて、
結婚し、幸せになった時に訪れる突然の不幸・・・
キム・スジンが、最近物忘れがひどいということで病院に行く・・
そこで、下された診断は・・・アルツハイマー症!!
愛する人の名前も自分の名前も忘れていく辛い現実が待っていた・・

サブタイトルにあるように、「死より切ない別れがある」
そのとおりです・・
愛する人は目の前にいるのに、名前すら分からないなんて・・
涙無しには観れません・・・二回目なのにまた号泣・・
この映画で泣けない人は・・・
鬼か心が凍っている人じゃないかと私は思うのですが(笑)

とは言っても、最初から辛いシーンばかりなのではありません。
恋人同士の素敵なシーン、セリフが満載で、幸せな気分になるほどです。
あまりに幸せそうなので、その後の状態が余計に辛く思えるですが・・

監督も演出の仕方が素晴らしいなぁ~と思いました。
季節が移り変わったことを、何年後って文字を出すのではなく
窓のシーン(3カット)ぐらいで表現してしまったり。
建物の建っていく様子を早送りでまわしたり。なかなか面白いのです。

そして、なんといってもやはりこれは主演の2人の美しさと表現力で
あそこまでみんなを感動させたのではと思います。
女優のソン・イェジンは、私の好きな映画「ラブストーリー」に出ていた時から
類まれなる存在感を出していたし、
俳優のチョン・ウソンは、やはりあの男っぽさがかっこよすぎます!!
「MUSA武士」の時よりも、演技力も増したのではないかしら。

「あなたの記憶から絶対に消せない、永久不滅のラブストーリー」と銘打たれた
本当に切ない映画です。
映画を観て、思いっきり泣きたい時にお勧めです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観てないけど私も号泣ですよ、きっと。 (ひろりん)
2006-03-10 09:07:07
残念ながらこの映画は観てないのですが、ドラマの方は見ていました。愛する人に自分の全てを忘れられる程悲しいことはありませんよね。ドラマの主人公は病気が進行していく中結婚し、子供を産むんです。ある日その子供が少し大きくなってダイニングテーブルで絵を描いてたんです。その主人公は台所で昼食にオムライス(だったと)を作ってるんです。でも、結局何時間経っても料理は出来ず、旦那さんが夕方帰ってきても台所が散乱し、相変わらずテーブルで塗り絵をしている娘に驚き旦那さんは主人公にお昼はちゃんと食べたのかって聞くんです、それを見てたその娘が「食べたよ、ちゃんと食べた!」って言うの・・ほんと涙止まりませんでした。これを機に病院へ入ろうと決意したんだったと思います。この映画も一度観てみたいと思います
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なるほど~! (kyo)
2006-03-10 23:09:51
●ひろりんさま

ドラマは、子供を産んで育てるところまであるんですね!!

その説明を読んだだけでも

泣けてきそうです・・・

子供の方が大人だったりするんですよね・・

私もドラマの方も観たくなってきました~。

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