kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「硫黄島からの手紙」

2006年11月27日 23時23分42秒 | 映画
今日は、試写会へ。

クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作
日本バージョン
「硫黄島からの手紙」

アメリカバージョンの「父親たちの星条旗」は観たので
今回の映画も是非見たかったので、当たって嬉しいっ。

1925年2月19日のアメリカ軍上陸から始まった
硫黄島の戦いは、
米軍が数・装備において圧倒的有利であり
5日間で終わると思われていたにも関わらず・・
日本はこの島を36日間も守り抜いたらしい!

その指揮官の名前は、栗林忠道中将
彼は、アメリカに留学経験もある優れた軍人であった。


「ラスト・サムライ」では、
やはり外国からみた日本という感じで
可笑しな所がありましたが、
この映画は、邦画だっけ?と錯覚するほど
日本人の考え方、風潮などを表しているのです!

全編通してほとんど日本語でのセリフであり
また、昔の言葉や軍人の専門用語などが多いし・・

クリント・イーストウッド監督は
きっと日本語を話せないだろうし・・
監督がどのように各シーンのOKを判断しているのか
不思議であり、興味があります。

やはり栗林指揮官を演じた渡辺謙は、
きっと監督にも信頼されているのだろうなぁという印象。

そして、イーストウッドをして天才だと言わしめたという
二宮和也は、完全にタダのジャニーズではありませんね。
かなりのリアルな演技です!

この映画は各国で上映されるはずですが
専門的な用語をどのように訳するのか
日本人の「潔いことを良しとする」風潮・考え方を
世界の人は、理解し受け入れられるのか
かなり気になるところです。


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