「ワルボロ」

今日は、久し振りに当たった試写会へ。

「ワルボロ」
ゲッツ板谷原作初小説の映画化！

私は全然知らなかったのですが・・
かなりこの小説は著名人に人気があるようです。

1980年代前半の東京立川市が舞台。
丁度地形がピストルのような形をしていて、東京23区よりもかなり西にあるらしい。

ストーリーは・・・
立川市南三中に通うコーちゃんは、叔父がヤクザものだということを
忌み嫌っている母親によって、小学校２年から塾に通わされている
ガリ勉くんだった。
しかし中学３年のある日、幼馴染の不良のヤッコのちょっかいに
切れてやりあってから、不良の道に進むことに。
こんな小さな町でも、それぞれ中学の不良同士の対立が耐えない。
しかし南三中はヤッコを頭に、錦組と名乗る不良は、たったの６人・・・

主人公コーちゃんを演じるのは
最近映画やドラマにひっぱりだこの松田翔太！
普通の中学生だった彼が、ボロボロになりながら
本物の友情を見つけるまでの青春をリアルに演じていました。
彼は、色んな役が演じれるようになりましたよね～。

そのコーちゃんが憧れる秀才山田を演じるのは
最近こちらもまた映画やドラマによく出演している
新垣結衣！

とにかく、男子って本当にケンカが好きだなぁ～・・・と
あきれて見てしまうぐらいケンカシーンが多い！！
今よりもきっと昔の方が、縄張りとかケンカとか多かったんだろうなぁ～と！

でも、『仲間』とか『友情』とかいうことが大事にされた時代だったので
きっと今の時代よりも、１人を寄ってたかって際限なく陰険なやり方で
いじめるようなことは少なかったのではないかなぁ～？

私は、暴力とか不良とか好きじゃないけれど・・・
めちゃくちゃ強い中学が襲って来ることが分かっていても
他の中学と手を結んだりすることもなく
小さい子どもには優しく、ケンカは1人でやっつけてしまうほど強くて
芯が通っているようなヤッコは、
ちょっとかっこいいな～と思ってしまった！