kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「陽気なギャングが地球を回す」

2006年04月18日 22時45分32秒 | 映画
Skoop On Somebody のスペシャルなライブの後に
始まりました、映画「陽気なギャングが地球を回す」

今、最も面白い小説を書くと言われている
伊坂幸太郎原作の作品です。
奇抜な発想と巧妙な仕掛けが満載!

ストーリーは、
爆弾騒ぎのあった銀行で、偶然出会った4人の男女。
①一瞬で相手の言ってることが嘘かどうか見抜ける能力を持つ男
 成瀬:大沢たかお
②零コンマ何秒まで、正確に刻む体内時計を持つ女
 雪子:鈴木京香
③演説の達人。我田引水な演説で人を煙に巻いているロマンを追い求める男
 響野:佐藤浩一
④スリの天才。獣医学部に在籍している人より動物が好きな大学生の男
 久遠:松田翔太

彼らの人並み外れた能力によって、爆弾事件を未然に防いだ。
しかし、このことで開眼した4人はタッグを組み
ギャング=銀行強盗を計画・実行することに。
うまく行ったかに思った途端に
別のギャングが現れ、横取りされてしまう。
雪子の元彼氏である地道という男が現れたり
なにかと二転三転する展開です。

ドタバタする展開にぴったりの
アニメーション的な映像を取り入れたりと
本当に、まるで漫画の世界。

展開も早くて、面白いっ。
あっという間の1時間33分です。

そして、それぞれのキャラ設定がぴったり合っているんですよねぇ。
特に感心したのは、佐藤浩一!
CMで見せる、頼れる部長☆のイメージから
がらっと変わった、口からでまかせの軽~い男を
見事に演じています。さすがです。

あっ、最後の最後のエンドロールが終わるまで
席をお立ちになりませんように。
なぞなぞの答えが待ってます!

映画の中に出てくる、なぞなぞ問題1
「ぞうを冷蔵庫に入れる為の3つの条件ってな~に?」

ふふふ、分かりますか~
(答えは映画を見てのお楽しみにしましょうか)


DJの中島ヒロト氏も言ってましたが
本当に最近、邦画が頑張ってるなぁ~という感じがします。
やはり、お金のかかるアクションもの、大作は
制作費のケタの違う、ハリウッドにかなわないのかもしれませんが
人間の機微を描いた作品、
キャラ設定がしっかりした笑える作品などについては
面白い作品が出てきているように感じます。

これからも・・・
頑張って欲しいです、日本映画っ!!


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