kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ウィキッド」

2009年11月29日 23時27分07秒 | イベント
今日は、劇団四季の「ウィキッド」を観に行く日!

前回の「オペラ座の怪人」を観てから
早く次の演目が始まって欲しいと思っていて
や~っと新しい「ウィキッド」に。

この作品は有名な「オズの魔法使い」のエピソード1とも言える作品だとか。
しかし私は、題名は知っていても「オズの魔法使い」の話を
恥ずかしながらほとんど知らなかった・・

L.フランク・ボームによる小説
「オズの魔法使い」のストーリーは・・・
突然の竜巻に逢い、魔法の国「オズ」にやって来た少女ドロシー。
善き魔女グリンダに「家に帰りたければオズの魔法使いに会いなさい」
と告げられた彼女は、魔法の靴を履いて出発。
道中、脳が欲しいカカシ、心が欲しいブリキ男、勇気が欲しいライオン
と出会い『エメラルドの都』へ向かう。
無事、オズの魔法使いに会うことができた一行だが、
「西の悪い魔女を退治しなければ願いは叶わない」と言われ
魔女退治したものの、家には帰れず仕舞い。
しかし、魔女グリンダの「靴を3度鳴らせば帰れる」という助言で、
家に辿り着くことができた・・・という話らしい。

それを踏まえて・・

「ウィキッド」のストーリーは・・・
人も動物も同じ言葉を話し、共に暮らしていた自由の国──オズ。
全寮制のシズ大学に入学してきたエルファバ。
特異な緑色の肌のため家族に疎まれ、
周囲の学生たちとも馴染めずにいた彼女は、
偶然と誤解からグリンダと同じ部屋に暮らすことに。
はじめは対立するものの、
次第に互いの内面を理解し合い友情を育んでいった二人。
ある時、この国の支配者にして強大な魔力を持つと言われる
オズの魔法使いから招待状が届く。
エメラルドシティを訪れた二人は、驚くべき事実に遭遇する。
「オズの魔法使い」こそが、
自分の権力を強化するために動物たちの言葉を奪っていた、
異変の元凶そのものだったのだ。
怒ったエルファバは、動物たちを解放するために闘うことを決意。
一方で真相を見抜かれた魔法使いは
グリンダを善い魔女に祭り上げていった。
互いを思いやりながらも、
自らの信じる道を貫くため二人はある決意をする・・・

とにかくスケール感のある舞台装置で
迫力があり、
ストーリーを知らないことも相まって
どんどん引き込まれていった!!

「オズの魔法使い」のイメージがほのぼの系だったので
「ウィキッド」がこんなにも人間の心理面を
深くついたものだとは驚きだった。

完全に大人用の話!

そしてストーリー展開も、
後のお話の「オズの魔法使い」に
ちゃんと繋がるように作られてあるので
「オズの魔法使い」の話を知っている人にとったら
余計になるほどなぁ~となるはず。

約3時間、堪能させてもらった。


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