今日は、先週窯焚きをしていた「信楽焼」を窯出しする日。
本当は、先週末の土曜日夜に
いつも先生におまかせっきりの窯焚きのお手伝いに行く予定でした・・
しかし・・・温度が上がるように、どんどん焚いていたら
薪が思ったよりも早く無くなったらしくて
土曜日朝には、窯止めをしてしまったとの連絡が入り・・・
結局、今回も窯焚きをすることなく終わってしまいました。
そして、1週間窯が冷めるのを待っての今日の窯出し!
どんな風に焼きあがっているのか楽しみに
舞洲の窯場まで行くと、もう既に始まっていました。
入口をレンガで閉じてあるので
そのレンガを1つ1つ取り除いて、中へ。
前から順番に作品を運び出していきます。
一番前の「火前」と呼ばれる部分に置いてある作品には
大量の灰がかかっていて、
またそれが解けて釉薬状になっているものもあります。
その次の列の「前」の部分に置いていた私の作品3点が見えてきました!
あっ・・・なんだか1つが怪しい・・
「陶芸作品」で紹介した作品が
外側に広がっている形状と高い温度に耐え切れなかったようで・・
一部分からぱっくりと分かれてしまっています・・
いやぁ~
と思ってショックを受けていたんですが
周囲の人達から、暖かい慰めのお言葉が☆
バリバリに割れている訳ではなく
紐作りの紐の部分の何本分かがまとめて
テープが剥れるような形で、離れてしまっているので・・
「意外とオブジェとしてだったら、いい感じじゃない!」
「狙ってもなかなかこんな形に出来ないよ~」
「底の部分に、オアシス(緑の給水スポンジ)をひいて
フラワーアレンジとかにしたら、映えるんじゃない?」
などアドバイス等々いただき、単純な私は
「そうですかねぇ~?ふふふ。
この形はわざとです!!ってことにします~」
などとすっかり立ち直りました・・ははは。
そんなこんなしながら、窯の中から全ての作品を運び出して
窯の中にあった順番に並べました。
窯詰めは慎重にしないといけないので、結構時間がかかるのですが
窯出しは、早いものですっ。
そして、その作品を見ながら先生の総評。
「今回の出来は、まぁ70点というところかな。
温度もしっかり上がったということだし。
多分1310℃ぐらいいってると思う。
空気用のダンパーを大きめに開けていたということで
空気がたくさん入って、火前の作品は少し還元の青色が出ている。
でも、その後からの作品は酸化になっていて
信楽焼の特徴である、赤みが出る部分が茶色系になってしまった。
奥から2番目ぐらいの棚が一番良い色の火色が出ているなぁ」
とのことでした。
私は、前が一番炎がかかっていいと思っていましたが
どうやら、奥から2番目が良かったらしい・・・
来年は覚えておこう!
(と言っても、その時によって良かった場所が変わってしまうのが
窯焚きの面白さかもしれません)
本当は、先週末の土曜日夜に
いつも先生におまかせっきりの窯焚きのお手伝いに行く予定でした・・
しかし・・・温度が上がるように、どんどん焚いていたら
薪が思ったよりも早く無くなったらしくて
土曜日朝には、窯止めをしてしまったとの連絡が入り・・・
結局、今回も窯焚きをすることなく終わってしまいました。
そして、1週間窯が冷めるのを待っての今日の窯出し!
どんな風に焼きあがっているのか楽しみに
舞洲の窯場まで行くと、もう既に始まっていました。
入口をレンガで閉じてあるので
そのレンガを1つ1つ取り除いて、中へ。
前から順番に作品を運び出していきます。
一番前の「火前」と呼ばれる部分に置いてある作品には
大量の灰がかかっていて、
またそれが解けて釉薬状になっているものもあります。
その次の列の「前」の部分に置いていた私の作品3点が見えてきました!
あっ・・・なんだか1つが怪しい・・
「陶芸作品」で紹介した作品が
外側に広がっている形状と高い温度に耐え切れなかったようで・・
一部分からぱっくりと分かれてしまっています・・
いやぁ~
と思ってショックを受けていたんですが
周囲の人達から、暖かい慰めのお言葉が☆
バリバリに割れている訳ではなく
紐作りの紐の部分の何本分かがまとめて
テープが剥れるような形で、離れてしまっているので・・
「意外とオブジェとしてだったら、いい感じじゃない!」
「狙ってもなかなかこんな形に出来ないよ~」
「底の部分に、オアシス(緑の給水スポンジ)をひいて
フラワーアレンジとかにしたら、映えるんじゃない?」
などアドバイス等々いただき、単純な私は
「そうですかねぇ~?ふふふ。
この形はわざとです!!ってことにします~」
などとすっかり立ち直りました・・ははは。
そんなこんなしながら、窯の中から全ての作品を運び出して
窯の中にあった順番に並べました。
窯詰めは慎重にしないといけないので、結構時間がかかるのですが
窯出しは、早いものですっ。
そして、その作品を見ながら先生の総評。
「今回の出来は、まぁ70点というところかな。
温度もしっかり上がったということだし。
多分1310℃ぐらいいってると思う。
空気用のダンパーを大きめに開けていたということで
空気がたくさん入って、火前の作品は少し還元の青色が出ている。
でも、その後からの作品は酸化になっていて
信楽焼の特徴である、赤みが出る部分が茶色系になってしまった。
奥から2番目ぐらいの棚が一番良い色の火色が出ているなぁ」
とのことでした。
私は、前が一番炎がかかっていいと思っていましたが
どうやら、奥から2番目が良かったらしい・・・
来年は覚えておこう!
(と言っても、その時によって良かった場所が変わってしまうのが
窯焚きの面白さかもしれません)