「寿海亭」

今日は、念願のカニツアーの日！

今回は、なっなんとあの有名な「間人蟹」を食べに行くのです♪

間人蟹とは・・・
経ヶ岬沖で獲られ、その日のうちに
活きたまま間人漁港で水揚げされた、
松葉蟹の最高級ブランド。
身のつまりや大きさ・重さなどの厳しいチェックを
パスした値打ちのある良質の蟹だけに与えられる称号です。

一度、食べてみたいと思っていた間人蟹っ。
でも、お高いのが難点・・

蟹フルコースを間人蟹だけのプランにすると
ちょっと庶民には予算的に厳しいので
『折衷コース』なるものに。
食べ比べが出来て良さそうだし～。

もちろん、現地までは楽チンなカニバスを予約。

往復4800円で、帰りには「出石」にも寄ってくれるのです！
香住や夕日ケ浦温泉に行く時に、カニバスで行っていたのですが・・
今回集合してみてびっくり！
なんと、大きな観光バスにも関わらず・・
14人しかいないっ。
高速代も必要だし、これで元が取れるのだろうかと
心配になってしまいました・・
少ないからと無くなってしまったら、困るので～・・

おかげさまで、一人で２席分使ってシートも思いっきり
倒して爆睡できました。

11時に難波を出発して、途中昼食休憩とトイレ休憩を挟み
間人にある私達が泊まる「寿海亭」の目の前まで
送ってもらったのが、15時半。

今回予約した旅館「寿海亭」は、
まだ出来て新しい旅館でとっても綺麗だし
一日８組しか泊まれないこじんまりしたところ。
お部屋に必ず海が目の前の展望風呂がついているところも
ポイント高かったのです。

確かにお部屋からも、日本海が一望出来て水平線までくっきり！
でも、期待したお風呂は露天風呂ではなくって室内で小さかった・・
でもヒノキ風呂だったので、香りは良かったです！

夕食まで時間があったので、散歩でもしたいところでしたが
旅館から間人港へ続く道が土砂崩れで通行止め・・
別の道だとかなり遠回り・・
足の無い私達としては、ちょっと厳しいのでお部屋でゆっくりすることに。

部屋食か、お食事処（掘りごたつ式）かを選べたのですが
食べ終わった後に、お部屋が蟹の匂いがすごいことになりそうなので
お食事処で頂くことに。

席に案内されると・・
腕にしっかりと緑のタグをまきつけた間人蟹と
近海モノの蟹が２つ並んでいました！

両方共、生の松葉がに（カット済み）で
カニ刺し、炭火焼きガニ、カニすきなど
好きな方法でお召し上がり下さいとのこと。

まずは、やはりお刺身で食べてみることに。
新鮮な証で、殻からなかなか身がひっついて離れない！
身が詰まったねっとりとした食感で
甘くて美味しいっ。

２本程頂いた後は、炭火で少し焼いてみることに。
焼きすぎは厳禁で、身がふっくらと膨らんだら食べごろだとか。
間人蟹は、やっぱり繊維の１本１本がしっかりしていて
噛み応えがある感じなのです。

蟹ミソも、間人・近海モノ両方あり
近海モノは、水分が少し多そうだったので、炭火で炙っていただく事に。
濃厚になって美味しいっ。
間人の方は、そのまま食べてもかなり濃厚で
身も一緒に入っていて、かなりお酒のアテにぴったりといった感じ。
（最後の雑炊に入れてもかなり美味しかったっ）

もちろん、カニすきも頂き、殻も一旦鍋の中にいれて
美味しい出汁を取ることに。
これで、最後の雑炊がかなり美味しくなるんですよねぇ。

他にも、茹でガニ（脱皮したての水蟹ということで、
水分をかなり含んでいるのですが、これが味が甘くて美味しかった。
殻が柔らかくて剥き易かったし）
お造り、甲羅蒸し、デザートまでついて、本当に満腹・・

やっぱり、間人蟹がもてはやされるだけあるなぁ～と
実感したのでした。


「寿海亭」
京都府京丹後市丹後町間人3778
TEL0772-75-0168
FAX0772-75-0240
HPアドレスhttp://www.jukaitei.com/