2日目の本日は、最初は境港などを観光しようかと思っていたが
どうもこの冬の日本海は雪がすごすぎて
徒歩で観光は無理そうだということで・・・
鳥取から岡山へ出ることに。
鳥取から岡山に行く特急の本数が少ない為
朝の鳥取駅までの電車が遅れたりするのが心配だったけれど
今日は大丈夫だった!
特急で約2時間爆睡している間に岡山へ。
そこから約15分ぐらい乗って倉敷へ。
倉敷美観地区散策を行う。
まずはランチに「浜吉ままかり亭」へ。
ここは岡山名物「ままかり」をいろんな料理法で食べさせてくれる
ままかり定食があり、これをオーダー
残念ながら一番食べてみたかった
ままかりのお刺身は漁で取れなかったらしく無かった・・
その代わり、ひらめとかんぱちのお刺身で
身が分厚くて食べ応えのある美味しいお刺身だった。
そしてままかりの酢付けと焼ままかり
酢が効いているのでさっぱりとしていて美味しい~。
ちょうど良い酢加減だった。
そして南蛮漬や野菜の煮物、黒豆など
ままかり以外のものも上品な味付けで美味しかった。
そしてメインのままかりのお寿司は、
やはりさっぱりしているのでペロリと食べれてしまう。
なぜかデザートに出てきたのが
スープに浸ったトマト!
そのスープはマスカット味で、意外にもトマトと合う☆
満腹になったところで美観地区の散策開始。
「平翠軒」というオーナーが全国の美味しい食べ物を集めたお店では
テンションがアップして、見るもの全て欲しくなるほどだった。
たまたま私が美味しそうなチーズだなぁ~と見ていたら
横からオーナーらしき人が
「チーズだったら断然吉田牧場のモッツァレラがオススメ!
これは普通では手に入らないし、残っているのも珍しいよ」とのこと。
吉田牧場の名声は私も聞いていて
お店で料理に使われているのをちょこっと食べたことはあるので
このアドバイスにグラリ。
「じゃあ是非~」というと
「食べ方知ってる?」
「トマトとか・・・」
「じゃないんだなぁ~、これは絶対に鰹節と醤油をかけて食べるのが美味しい!
イタリア人にもこの食べ方を試させたら気に入って、日本から帰る時に
鰹節と醤油をかついで帰ったんだよ~」
「へぇ~、じゃあ是非それ試してみます~」
ということで、家に帰ってきて早速試したところ
チーズと醤油が意外な気持ちだったけれど
このクリーミーなモッツァレラは和風になりすぎずに
でもあっさりとした味わいになって、なるほど美味しい♪
モッツァレラって食感だけで全然クリーミーさが無いものが多いけれど
これは珍重されるだけあるなぁと思った。
他にも沢山買いたいところだったけれど
あまりに美味しそうなものが多くて迷ってしまって
思っていたよりも買えなかった・・
大阪にもあればいいのに~。
その後、「三宅商店」という昔の日曜雑貨を売っていたお店そのままと
名前もそのままに、カフェを営んでいるお店へ。
ここは季節によって変わるパフェが有名らしく
寒い時期だったけれど、中はストーブがガンガンだったので
注文することに。
大豆で作ったきなこのアイスと黒胡麻のアイスに
甘くない小豆や白玉が乗ったパフェ☆
下の方にはコーンフレークと共にオレンジマーマレードが
入っているのが良いアクセントになっていた。
その後、岡山駅まで戻ってパン部活動を行う。
岡山に行くと決めた時に
カンパーニュ専門店というパン屋さんがあるらしく
是非行ってみようということに。
「ナショナルデパートメント」
約5キロほどの大きな塊で焼くカンパーニュが有名で
グラムで量り売りするお店。
着いたのが夕方遅かったので
パンの種類は少なかったけれど
プレーンな白いタイプとひまわりの種を乗せて焼いたものの
2種類を4等分してもらって購入した。
そして季節のカンパーニュというタイプは
ココア生地にバナナが入っていたり
ドライフルーツが入っているのがあったり
1切れサイズで残っていたものを3種類ほど購入~。
プレーンなタイプは普通価格帯だったけれど
季節のタイプはそれの3倍ぐらいする価格に少し驚いた。
大きく焼いてカットするパンなので
中の生地はモチモチっとした食感が残るみたい。
中の部分が美味しいカンパーニュだった。
一応、パン部としての旅行ということで
1日目にも2日目にもパン屋さんに行けたので良かった。
少しのハプニングはあったけれど
大雪にも悩まされることもなく
楽しい美味しい旅行だった。