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趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「HACHI 約束の犬」

2009年07月28日 22時21分12秒 | 映画
今日は、「HACHI 約束の犬」の試写会へ。

1987年に公開され大ヒットを記録した『ハチ公物語』。
渋谷の駅前で帰らぬ主人を待ち続ける、
日本人なら誰もが知っている“忠犬ハチ公”の感動的な物語を
ハリウッドがリメイク。

大学教授役のリチャード・ギアは、脚本を読んで感動し、
主演を引き受けるだけでなく
製作にも携わったほどこの作品に入れ込んだらしい。

ハリウッドで秋田犬のまま、名前も「HACHI」のまま
作品になるとは意外だったけれど、
2004年にアメリカで2冊のハチ公物語が出版されたことで
秋田犬の人気がアップしたらしく
「HACHI」や「HACHIKO」という名前をつける人も増えたらしい。

ストーリーは・・・
アメリカ東海岸。郊外のベッドリッジ駅で寒い冬の夜に、
大学教授のパーカー・ウィルソンは
迷い犬になった秋田犬の子犬を保護した。
妻ケイトの反対を押し切って、
飼い主が現れるまで子犬を飼うことにしたパーカーは、
子犬の首輪のタグに刻まれていた漢字から、ハチと名づける。
パーカーの愛情を受けてすくすくと成長していったハチは、
やがて朝は駅まで見送りに行き、
夕方5時には駅まで迎えに行くようになっていく・・

リチャード・ギアが「HACHI~~」と英語発音で
読んでいるのをCMで見て
もしかしたらちょっとイメージが違うかもしれない・・
と不安に思っていたけれど、全然違和感はなかった。

優しげな笑顔のパーカー役のリチャード・ギアのことを
信頼し好きであることがひしひしと伝わってくる表情をしていた。

子犬・成犬・老犬とHACHIの一生を3匹の
秋田犬が演じていて
どの犬も可愛らしいのだけど
老犬役の秋田犬がヨボヨボになりながらも
駅で待ち続けている姿には・・やられた・・

涙なしでは見られない。

映画の中で日系人のケンが
秋田犬について説明している部分があって
秋田犬は、基本的に人間を喜ばそうという気持ちはなく
会った瞬間に、その人が好きか嫌いかを決めてしまうのだとか!

なので、実際の忠犬ハチ公が
渋谷駅で9年間もの長い間主人を待ち続けたのは
本当にその上野教授のことが
大好きだったのだなぁ~と思う。

それにしても、
これが実際にあった話だということを
改めてすごいことだと感じた。