kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「GOEMON」

2009年04月20日 22時48分04秒 | 映画
今日は、「GOEMON」の試写会へ。

この作品は、「CASSHERN」の紀里谷和明が
同作以来5年ぶりに手がけた監督第2作!

誰もが知っている織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康などの
戦国時代が背景だか、
そこには全く新しい世界観が創造されている作品。

ストーリーは・・・
1582年 天下統一を目指した織田信長は、
その夢目前にして、家臣・明智光秀の謀叛により本能寺で暗殺される。
しかし、信長の右腕であった豊臣秀吉が、
その数日後に光秀を討伐。
その功績をもって信長の後を継ぎ、豊臣政権を制定。
世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していた。
そこに、彗星のごとく現れる一人の盗賊・石川五右衛門。
超人的な身体能力を武器に、
金持ちから盗み、貧しきものに分け与える英雄に庶民は熱狂する。
ある夜、盗み出した財宝の中に、南蛮製の箱を見つける五右衛門。
その箱の中にはある重大な秘密が隠されていた・・・

「CASSHERN」の時から構想されていた作品らしく
当時では技術的に作品のスケール感を表すのが
難しかったらしく、そこから2年かけてシステム構築を行い
そして、実際の撮影・編集などに3年を費やした大作だけあって

すごい迫力だった!

戦国時代が背景なのに、時代劇っぽくなく
新しい印象の衣装や美術の数々・・

CG場面がほとんどなのでは?という印象なのだけど
実際には100もセットを組んでの撮影だったらしい。
(確かにCGカット数は2500もあるらしいけれど)

映像に負けていないのが豪華俳優陣。
石川五右衛門役の江口洋介は、
食事制限などの肉体改造を行っただけあって、綺麗な肉体美を披露。

霧隠才蔵役の大沢たかおとの演技・アクションシーン対決でも
迫力のある場面を繰り広げている。

織田信長役の中村橋之助が言われてみないと分からないぐらい
印象が違ったけれど、他は一目みて分かる大物ばかり。
チェ・ホンマンも出演していたのにはびっくりしたけど。

そして、これだけの俳優陣を集められ、莫大な資金も調達出来る
紀里谷監督って一体どんな人なんだろうと気になった。

ここからはネタばれになるけれど・・・

私も以前に、織田信長は明智光秀に殺されたけれど
それを裏で操っていたのは豊臣秀吉だという話は聞いたことがあって
すぐに明智光秀が殺されたことからも
そちらの話の方がしっくりくるな~という印象があったので
私的には、この作品のストーリーもすんなり受け入れられた。