kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「オーストラリア」

2009年02月20日 23時53分25秒 | 映画
今日は久しぶりに当たった試写会
「オーストラリア」へ。

『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督作品。

監督を始め、主要キャストのほとんどが
オーストラリア人でかためられた
オーストラリアの為の映画といった感じ。

ストーリーは・・・
第二次世界大戦前夜のオーストラリア。
ロンドンに暮らすイギリス人貴族のレディ、
サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)は、
1年も帰ってこない夫を尋ねて、
ロンドンから数千キロも離れるエキゾチックな未知の地オーストラリアに渡る。
彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。(ヒュー・ジャックマン)
夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。
彼女に残されたのは、広大な牧場と1500頭の牛だった。
牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、
ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する・・・

とにかく、オーストラリアの雄大な大自然の映像には圧倒された。
オーストラリアは、大陸だった!ということを
思い起こさせてくれる。

ニコール・キッドマンは、気の強い貴婦人役が
あの色白でスリムな見た目とぴったりで、

野性味あふれるヒュー・ジャックマンは
ワイルドという他ない(あの胸毛も)

住む世界の違った2人が出会い
意見の相違に対立しながらも、惹かれあっていくという
ストーリーはよくあるものだけど・・

そこに、監督の先住民族のアボリジニに対する尊敬の念の入った
ストーリーが随所に絡んでくるので
スピリチュアルな雰囲気が漂っている。

ラブストーリーと、白人以外への人種差別などの社会的な要素、
そしてスピリチュアルなこと・・・
色んなことを盛り込み過ぎた感は否めない・・
2時間45分はちょっと長かったかな・・。

でも、迫力のある映像はしっかり楽しめた。