kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「UDON」

2006年08月11日 23時41分34秒 | 映画
今日は、協賛会社に勤めているお友達から頂いた試写会へ!
(今週は、試写会強化週間ということに)

その名も「UDON」!!
そう、香川県の讃岐うどんがテーマなのです。

あの踊る大捜査線シリーズで大ヒットを作り出した
本広克広監督が、地元香川県のうどんにまつわる実話をベースに
監督の徹底したリサーチと、自ら食べ歩いた200店を基に
オリジナルストーリーが作られたらしいです。

ストーリーは・・・
世界一のコメディアンになる為に、讃岐からNYへ飛び出した松井香助。
しかし、挫折して故郷へ舞い戻ってくる。
仲間達には、歓迎されるものの、製麺所を営む頑固親父には
「何しに帰ってきた!」と一喝される・・
借金を返す為に、親友の庄助の紹介で、タウン誌で働くことになる。
タウン誌の売上をあげる為に、考え出したアイデアの
うどんコラムが大反響を呼び、日本中にうどんブームを巻き起こすのだが・・・


まずは、映画の中の中の説明を聞いてびっくり!
香川県といえば、人口100万人足らずの全国一小さい県だとか。
そこに900店を越えるうどんのお店があるらしいのです!
東京の人口1200万人に対しマクドが500軒という数字と
比べれば、そのすごさが分かります・・

主演は、ユースケ・サンタマリア。
そして、親友の庄助にはウルフルズのトータス松本!
この2人の息もぴったりだと思っていたら
私生活でも仲が良いらしいですね。

やはり「踊る~・・」の監督が手がけただけあって
細かい所まで、笑いのスパイスがふんだんに効いていて
笑いが絶えません。

こんな所にこんなにお金をかけるの~?
と思う程です。

面白いだけでなく、ブームが起きると必ず終わりは来るし、
ブームが起きることによって
今までそこにあったものが大切なものが壊されてしまうという
相反する悲しい部分も取り上げています。

そして、とにかく「うどん」が食べたくなる映画なのです!
美味しそうな讃岐うどんがこれでもか、これでもかと
いうぐらい出てきて・・・
(よかった・・パン食べておいて・・
 お腹空いていたら、絶えられない映画です)

私は、まだ一度も本場の讃岐うどんを食べたことがないのです・・
大阪にある讃岐うどん店で食べても美味しいと思うので
きっと、本場の味はまた格別でしょうね。
是非、巡礼してみたくなりました!