高尾山の守り神

仁王像 ： 山門の左右に安置され上半身裸の力士像、伽藍と仏様の守護神。門衛のように二体あるので二王とも書き、二王尊、二天王などとも呼びます。帝釈天の化身とも言われています。 天狗 ： 山伏の装りで赤ら顔、鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされ、人を魔道に導く魔物とされ、外法様ともいう。 鴉天狗 ： 山伏の装りで烏のような嘴をした顔、体は黒い羽毛に覆われ、自在に飛翔するとされる伝説上の生物。 広目天 ： 軸と筆を持って澄んだまなざし差し向ける、広く見る眼でしっかりと大きな社会を守ります。 多聞天 ： 宝塔槍を持を手に持ち素直に耳を傾ける、福徳たちまち集まって、豊かな社会を作ります。 持国天 ： 鎧兜に身を固め、鋭い独槍を光らせる、心の悪魔を打ち砕き、清らかな社会を守ります。 増長天 ： 剣を手に勇ましく無数の鬼を懲らしめる、奢れる心を打ちのめし安らかな社会を守ります。 < < < < １０月３日　高尾山を歩いて。