曇ってきた河原にスコープを持って出てみました。西の空には真っ黒な雲が出てきて、時々雷の音が聞こえています。天気予報では夕方から北風が吹き荒れるでしょうと云っていたが、雷が鳴るというのは春が近いと云うことでもある。 先日の夕方見かけた白っぽい鵜のような鳥が居ないか来てみたわけです。暫く上流から下流と見ていると、突然目の前の岸近くにその鳥が姿を現しました。頭が調髪したように真ん中から分かれた髪?をしていて、白い長い首、灰褐色の身体、間違いなく先日の鳥です。始めて見た鳥で 「カンムリカイツブリ」 です。急いで家に戻り、三脚にカメラを担いで元の所へ、でも居ない、当然です。彼は餌を探して流れを潜って泳いでいるのですから、でも待ちました。居ました。居ました。
◇ カンムリカイツブリ ◇ カイツブリ目カイツブリ科 英名 : Great Crested Grebe |