母に会いに行った帰りに、前から見たいと思っていた 『大Oh!水木しげる展』 を開いている川
崎市民ミュージアムに寄ってみた。 何ということだ、開催期間は 1月9日、明日までではないか。
暮れは母のことや、二人共風邪を引いたりで散々だったから仕方がないが間に合って良かった。
この頃二人共あまり曜日を気にしなくなっているので、何この大勢の人達は・・・なんて口にする。
今日は日曜日 穏やかに晴れた暖かい天気に誘われた人が見に来ているのだ。窓口に行くと係
の方が「65才以上」のスタンプがある入場券を2枚「どうぞ」と渡してくれました。(川崎市では65
才以上は入場料は無料)有り難いが、もう外見だけで中高年と見られてしまう。一寸さみしいなぁ。
では、「水木しげる展」の一部・・・当然館内は撮影禁止・・・を紹介します。全てスライドです。
鬼太郎の円陣の家・・・復元・・・ 画像の上にマウスをどうぞ。
中には、鬼太郎のちゃんちゃんこ、布団、下駄、目玉おやじの茶碗風呂、霊界テレビなどが・・・
鳥取・境港で育った水木さんは、第2次世界大戦では南方の小さな島で片腕を無くされるような
酷い経験をされ、 終戦後の貧しい日本に夢を与えてくれるような本を出されて現在に至ってい
ます。展示されている幼少から戦地で書かれたスケッチや、戦闘服を見ると現在の平和な日本
では考えもつかない生活をしていたことが窺えます。今日までですが見ることをお薦めします。
川崎市民ミュージアムの外観(1988年建設)、大きな建物です。
2006-01-08 晴 川崎市民ミュージアムにて
【 追記 】 スライドするウエイトタイムが短いとのご指摘により、文章の部分を少し長めに変更しました。