迷子

府内城址公園の外堀周辺を歩いていて見上げると、高層ビルが。

大分合同新聞社でした。
県庁も市役所もすぐ近くで、なんて効率のよい立地だろう！
でも残念ながら、知り合いがいないので眺めるのみ。

となりには宮崎銀行の看板がありましたが、その建物は閉まっていました…閉鎖？

大分

取材出張で大分です。

取材についてはまた後日、詳しく。
とってもすてきな方にインタビューできました。

インタビュー後、２時間あいて散策に出かけました。
宿泊先（全日空大分オアシスタワー）から大分駅前、大分県庁、府内城址とめぐるコースの予定が、地図を部屋に置き忘れたせいで案の定、迷子に。

へとへとでハイヒールの足を引きずるようにしてやっと発見した府内城址＝写真＝。お堀があって、大きな松が植えられていてきれいでした。石垣のある門をくぐったところに文化会館があるのに驚きました。

泊まったホテルは、同じ敷地内にカフェやコンビニ、ホール（iichikoグランシアタ）があってたくさんの人が集まっていました。大分駅前、商店街から歩いて１０分くらいと立地も良く、なかなかいい施設です。

トマトジュース

両親が20年ぶりに会った知り合いのおばあちゃんから「これ、ものすごくおいしいから！」と自信たっぷりのコメントと満面の笑顔付きでいただいてきたトマトジュース。その名も「オオカミの桃」。北海道産。

確かに、自然な甘みですごくおいしい！
冷製ミネストローネみたいな感じ。

家族にトマトジュースを飲まない者がいるので、さっそくトマトソースのパスタを作ってみたら、久しぶりの大絶賛でした。調味料なんて、塩とニンニクとオリーブオイルくらい。トマト缶より、生トマトより、いい味になりました。

楽天市場や北海道のJAの通販サイトなんかでは予約が殺到するくらい、人気の商品なんだそうです。

１リットル800円。
うちも予約しよっかな・・・。

スラムドッグ＄ミリオネア

話題の映画の原作は「ぼくと１ルピーの神様」（ヴィカス・スワラップ著　ランダムハウス講談社　840円）。

すごくおもしろかったです。
映像が目に浮かぶので、映画がどうなっているのか興味津々。早く見たい！

主人公の青年が突然逮捕されるところからお話は始まります。
理由はクイズ番組（世界中にあるクイズミリオネア！）で全問正解、1億ルピーを勝ち取ったから。「貧しく学校にも行っていない18歳のウエイターが正解できるはずがない、不正があったに違いない」と。

どうして全問正解できたか。
その理由が、主人公と、彼を弁護することになった女性との対話を通して1問ずつ解き明かされていきます。

それは彼の壮絶な人生そのものでした。
孤児で貧しい彼が、幼児虐待や性的虐待、強盗などを目にしたり巻き込まれたりしながらも、経験と知恵で、自分の力で乗り越えながら生きてきた。その人生がすべて、クイズミリオネアで全問正解したこととつながってきます。

インドの貧困層の現状は、自分の想像をはるかに超えていて凄惨です。
でも、勇気と知恵と経験で人生を切り開く彼の姿に、元気づけられます。

映画が待ちきれない方、ぜひ読んでみてください。