BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

石坂団十郎さん

2009年03月14日 | 
大分でインタビューをした相手は、石坂団十郎さん。

その名前からすると・・・歌舞伎俳優?
いいえ、違います。

ドイツ出身のチェリストです。
29歳で、お父さんが日本人、お母さんがドイツ人というハイブリッド。
ヨーロッパを中心に大活躍中の新鋭なんですよ(公式HPはこちら)。
大分ではNHK交響楽団の公演に出演されたのです。

180センチほどあろうかという長身、そして柔和な笑顔。
日本語はまだ勉強中ということでしたが、簡単な日常会話はばっちりで、取材室で初めてごあいさつした時は「はじめまして。宮崎からわざわざ来たんですよね?遠いところを、ありがとうございます」なんて、気遣ってくださって。
すごい人なのに、とっても謙虚。
話すうちに、どんどんファンになっていきました。


取材は通訳さんを挟んで英語で行いました。
終了後、通訳さんが「私が通訳をしての取材はこれまでも何度かあったけど、こんなに長くたくさん彼が話をしたのは初めて」とひとこと。
団十郎さんは、本当に熱心に話しをしてくれたんです。
「ベートーヴェン・プロジェクト」に対する熱意をひしひしと感じました。
宮崎公演、すごいことになりそうです。


団十郎さんのお話の詳細はまた次回。


取材をした日の夜はN響と団十郎さんの共演を楽しみました。

ハイドンの「チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.Ⅶ b-2 」。素晴らしかった!
それは聴衆がみんな感じたことのようでした。
鳴りやまない拍手。
アンコールにこたえて披露されたのはバッハの無伴奏チェロ組曲第6番のガヴォット。とってもすてきで、大好きな1曲になりました。感動でいっぱいの夜。

本当に素晴らしい時間を団十郎さんにいただきました。

これだから、インタビューの仕事はやめられません!

迷子

2009年03月14日 | 
ちょっと古めの住宅街ですっかり迷子。
試しに左方向に転換してみた(これがよかった!野生のカン?帰巣本能?)。
長濱神社の横でちょっと立ち止まり足を休ませる。

電柱を見ると県庁南側と表示が。
向こうに建設中のマンションにかかっている看板には「○○マンション城址公園前」という文字が!

よーし!
なんとかたどりつきそう、と思ったらうれしくて境内の外からお礼を言いました。

迷子

2009年03月14日 | 
大分全日空ホテル→商店街→トキハ(大分で唯一の百貨店です、と観光パンフに書いてありました。宮崎だと山形屋ね)。
そのあと辺りから怪しい。

方向感覚はわりとしっかりしている方だと思う(思い込んでいる)のだけれど、さあ、県庁のほうに向って府内城址へGO!と思ってずんずん歩みを進めながら、―ここどこ?

交差点に「滝廉太郎終焉之地」という表示が。
へえええ~と思いながらこの交差点を直進したけれど、あとで思い返せば、ここで左折が正解だった!
このあと、住宅街に迷い込みます。

迷子

2009年03月14日 | 
府内城址公園の外堀周辺を歩いていて見上げると、高層ビルが。

大分合同新聞社でした。
県庁も市役所もすぐ近くで、なんて効率のよい立地だろう!
でも残念ながら、知り合いがいないので眺めるのみ。

となりには宮崎銀行の看板がありましたが、その建物は閉まっていました…閉鎖?

大分

2009年03月14日 | 
取材出張で大分です。

取材についてはまた後日、詳しく。
とってもすてきな方にインタビューできました。

インタビュー後、2時間あいて散策に出かけました。
宿泊先(全日空大分オアシスタワー)から大分駅前、大分県庁、府内城址とめぐるコースの予定が、地図を部屋に置き忘れたせいで案の定、迷子に。

へとへとでハイヒールの足を引きずるようにしてやっと発見した府内城址=写真=。お堀があって、大きな松が植えられていてきれいでした。石垣のある門をくぐったところに文化会館があるのに驚きました。

泊まったホテルは、同じ敷地内にカフェやコンビニ、ホール(iichikoグランシアタ)があってたくさんの人が集まっていました。大分駅前、商店街から歩いて10分くらいと立地も良く、なかなかいい施設です。