日向市東郷町では、うなぎつかみ大会を毎年開いている。主催は、東郷町商工会青年部の皆さんだ。
すごい人出で、写真のようにイモ洗い状態。
少しでも子ども達に自然に触れてもらおうという企画だ。
弊社では、青年部に所属している専務が、メンバーとして河川プールをうなぎつかみ場にするために重機で前日に作るお手伝いをしている。
今年は、「子どものためのうなぎつかみ」ときちんとコンセプトを持ってルールを決め行っていた。
17年間、大人と一緒につかみどりをしていた野放しから画期的なことだ。
毎年、こどもの捕まえそこなったうなぎを捕まえて喜ぶ大人を見るとなにか力が抜けてしまっていたのだ。
今年は「網の使用は禁止」としたルールに子どもの声で「みんなやっているから…」と網を持ち出す子どもがいた。ちょっと残念。
仮面ライダーやウルトラマンが暴力的だと嘆く親がいるが、海杉は、勧善懲悪や正義を子どものころ学ばないでどうして大人になるのだろうと思う。こんな企画も子どもの教育の上では大切なことだ。
でも、幼児用のプールでうなぎを掴んで、必死になって何匹もカゴに入れる大人がいた。何度注意をしてもやめる気配すらない。来年の課題だろう。
そんなことだったが、我が家もとうとう1匹捕まえた。
のろまな海杉家にとっては、画期的なことだ。
今日は。土用の丑の日、うなぎでスタミナをつけて、頑張ろう!!
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