本日は、講師でした。
「古材の有効利用における事業活路について」と言うお題をいただきて、1時間ほどのお話しをさせていただきました。
中央会の方ら写真が届くと思いますのでそのときにアップします。
いろいろ準備していたのですが、肝心のパソコンが、セーフモードになって動かないのです。
ビデオは諦めて、話を中心におしゃべりに付き合っていただきました。
と言っても、肝心の話の方も前に話した講師の方が断然うまく、ほとんど同じモノで少々焦ってしまいました。
考えることは同じです。
そこで話の中心を弱小建設業でもできる挑戦方法にポイントを絞って話して、建設業の経営者に中央会の指導者に何を求めるかと言う点で話しました。
簡単に言うと「サポーター」と「アシスト」です。
建設業の経営者は、中央会の職員に何を望んでいると思いますか?
サポーターとアシストの違いがわかりますか?
この答えは、今回の話を訊いていただいた方たちがそれぞれ答えを出すことでしょう。
お疲れ様でした。
何も動いていない市町村職員は、そんなこと思わないかもしれませんが。造林の現場、制度説明、木材の加工流通、市町村単独では少し厄介な部分が仕事の中で引っかかってくる時があるのです。県AGの皆様、やろうとしている市町村を見かけたら、サポート、アシストよろしくお願いします。
同じような言葉なのに受ける当事者だと全く違うものです。
どちらも大切なのですが、自分が何をすべきかを本当に理解して行動している指導者は、意外と少ないものです。
県の方に活動の持続できるエネルギーは、「評価」だと話をしました。
もちろん、補助金も大切ですが、成果ばかり、求めて、評価をおろそかにするとモチベーションが下がってしまうのです。
「補助金で活動を支援しているのだからそれ以上のことは…」
求めること自体がおかしなことのように話になってしまいました。
果たしてそうでしょうか?
人間は、機械ではありません。資金だけを、燃料だけ供給しても実は、動くものではないのです。どんなに名選手でも観客のいない、誰もいないところでファインプレーをしても、拍手ひとつない球場では、意味はないのです。
事務的な処理で済ませるならそれで構いませんが、そんなことをしているから、マンネリで成果が上がらない事業になって、ハコモノの方が予算が獲り易いと嘆く結果になるのです。
誘導と強制です。
今は、両方求めています。
それを、両方NGだと言うことが支援です。
かなりくたびれてしまいました。
自力なのです。
サポート、アシスト両方ともフォローです。
自分が異性を口説くことを思い返せばいい。
それが人生です。生様です。