海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

イオン、PB初のビール発売 「衝撃の値段」韓国製で実現

2011年08月05日 06時22分41秒 | ビジネス
イオンは2日、国内初となるプライベートブランド(自主企画=PB)ビール「トップバリュ バーリアルラガービール」を9日から順次発売すると発表した。価格は1缶(350ミリリットル)158円と、国産メーカーブランド(NB)より40円~70円安い。イオンは昨年6月に88円で発売した第3のビールがヒットしており、今回も低価格による広い間口を武器に支持を勝ち取りたい考えだ。

 バーリアルラガービールはコーンスターチなどの混合物を使用せず、麦芽100%で製造。麦芽には微量の黒麦芽を配合してコクと苦味を出し、ホップはドイツの名産地のものを採用した。全国のグループの総合スーパーや食品スーパー、コンビニエンスストアのミニストップなどで販売する。年間1億缶の販売を目指す。

 製造するのは韓国のメーカーで、韓国の港から海上輸送で日本の自社物流センターに近い9カ所の港に運ぶ。国内陸送距離の削減で全体の物流コストを低く抑えられることが、158円の商品価格を可能にした大きな要因だという。グループの小売り約3700店で一括大量発注できるスケールメリットも発揮される。

 イオンは昨年6月、別の韓国メーカーの製造によるPBの第3のビールを発売し、これまでに累計1億6000万缶(350ミリ換算)を売り上げるヒット商品となった。今年4、6月にも新商品を追加、今回新たにラガービールを投入し、PBのビール系飲料シリーズの年間販売目標は300億円を掲げる。

 発泡酒と同程度の価格設定に、国内ビールメーカーからは「衝撃の値段」とのため息も漏れる。ただ、ビールは第3のビールとは異なりブランドへの思い入れが強いといわれる。イオンは今後、ビール党の一途な心の切り崩しに挑むことになる。



この記事を読んで感じたことは、如何に日本の物通コストが高いかということだ。

ここを工夫すると「衝撃の値段」になる。

うそか、ほんとか定かではないが、米国では、自動車会社が、鉄道やバスの交通機関を買収して、合理化のもとに順次廃止させた。市民は、マイカーに依存させるためだ。

物流の拠点を港に集中させることができれば、良いのではないだろうか?

津波の被害は、モノだけで済むように…。

日本ももう少し、海運を発達させると格安の物流コストになると思うのだが…。
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