海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

日向市木製ボラード

2023年01月26日 09時04分00秒 | まちづくり・ボランティア
日向市の予算編成は、終わり、予算がないそうです。

そのかわり、キャノピーの鉄柱は、塗装をし直しました。ということでした。

あれだけ、木材を、地元の木材を!と話していて、掛け声だけですね。

屋外に木材を出すことの重要性が全く理解していないことも残念。

20年近く、保ってきたのだから、ソロソロ、メンテナンスをしませんか?

しかも、市民の力で。

出てきた提案は。

駅の煤払いと一緒に?

まだ、計画も立っていないイベントを並べ、12月なら、「煤払い」と一緒に。

ボラードは、交通安全施設です。

その点を何度も説明するのですが?

ボラードの木部を取り外すには、反射板を外さなければなりません。

反射板は、交通安全施設では、とても重要です。

提案したのは。

ボラード10基で木部40枚。車にぶつけられたり、しているものもあります。

人数をかけ、新品の木部(反射板付き)を取り替えておいて、古くなったの木部磨きを広場で市民参加で行う。200基近いボラードを年、10基ごとしていっても20年掛かるイベントです。

20年近くあの状態を維持してくれたボラードに少しはリスペクトがあっても良いと思うんです。

野晒し、陽晒しのボラードの木部を新しく取り替えるのではなく、市民参加で綺麗にしようというイベントにしてはと提案でした。

そこに道具やノウハウは、こちらで対応しますが、消耗品だけでも出してもらえないでしょうか?
という提案に予算がない。使ってしまって。

木材をイベントにすると支援がある補助制度の話もしました。

1年後の話しか出ませんでした。

屋外での木材使用例で行けば画期的な事例なのですが?

市民提案は、どうも受け入れない体質なようです。

綺麗にしようと市民目線のイベント提案。

費用のことも、ノウハウや道具も提供するとしても、「やりましょう」の声が上がらなかった。

とても残念です。

ベンチの時は、直ぐに「やりましょう」となったんですが??