小学校の図書室は、高学年も低学年も利用する施設です。
利用時間に大地震が発生すると室内では、背の高い本棚は、転倒の恐れがあり大変危険です。
本棚のなかの本も飛散すると危険ですし、避難通路を防ぐ恐れもあります。
最近は、家具の転倒防止器具が販売されていますが、天井の高い教室やコンクリートの壁では、設置できないものもあります。家具の下に敷いて傾斜を起こし、前面の転倒を防止する器具もあるのですが、ご覧のように足元もの作り方もバラバラなのです。
そこで今回は、上部を壁に繋ぐ方法と本棚を床に繋ぐ方法をとっています。