日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

期限

2010年07月10日 | Weblog
遅れていた宅配便が、今日届きました。
が、これがまた可笑しくて、業者さん、家が何処か分からず、直ぐ近くから電話をして来たんです。
本当に直ぐ側だったので、電話しながら外に出たら即到着だったのですが、「ワタクシとした事が」を連発(笑)。
なぜ自分はここが分からなかったのかと何度も云い訳をするする(笑)。
挙句、荷物が何処にあるか分からなくなって探しまくる始末。
別にいいよと思いつつ、ひたすら頭を下げまくる業者さんを見送りました。
我が家に来る宅配便の方は、この手の、何か面白い人が多いです。
大体同じ方が来るので顔見知りだし、ポストにインでもいいものも、必ず手渡ししてくれたりと親切な方が殆ど。
某県に嫁いでいる親戚が我が家に滞在していた時、たまたま親戚が宅配の業者さんの対応をしたのですが、余りに
感じがいいので驚いていました。
客商売だから当然だと思うのですが、ありがとうと云われたと驚くってどうよ?と思いました。
親戚の住む某県は、県人気質として愛想がないと云うかテキトーなところがあると云うか、行くと、親戚とは逆の意味で
驚く事が多かったりしますが、ここは県人気質の問題か人柄の問題か、どちらでしょうね。


バ~イザウェイ(笑)、
自分の命が長くないと云う場合、ハッキリ期限を宣告された方がいいか嫌か、私は云って貰いたいのですが、
家族は耐えられないそうです。
何時までに死んでしまうと云うような事を云われたら、もうそれだけで生きて行かれないと。
やる事やれていいじゃないと云ったら、一体何をする事があるのと逆ギレされた(汗)。
いや、何もない人はそれでいいかと、はい……。
死ぬであろうと云う事がぼわっとでも分かっているなら、それがどのぐらいか分からない方が、むしろ耐えられないです、
あくまでも私個人の話ですが。
死んだ後、残った人に面倒をかけない為に、生きている間にやる事は山のようにあると思います。
時々死んじゃいたくなる私は、それなりの準備は常に整えておりますが、それでも足りない事が沢山出て来るだろうと
想像します。
自分で出来る事、契約しているものの解約だけでも結構な量。
後は会いたい人に会いに行き、美味しいものを食べ、やる事一杯あるけどね。
もう死ぬのね(涙チョロリ)、なんて落ちてる場合ではありませんわ。
ろくな人生でなかった分、最後ぐらい綺麗さっぱりいきたいからな。
とは云え、私みたいな人の方が少ないのかもしれず、大方が家族のような反応なのかも。
でも病気の場合、今は有無を云わせず告知っぽいですよね。
私ももしそうなれば、目の前でキッパリ宣言されます、そうか、そうでないかでしかないから。
まあ必ず死ぬ方向へ行く訳ではありませんが可能性は大なので、嫌だ何だと云っている場合ではなく、必ず毎回覚悟を
決めて行かなくてはならない、それだけの話です。
実のところ、私はとんでもなく人でなし、それも大いにあるのですけどね(笑)。
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