日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

営業先で

2008年07月29日 | 仕事
数年前、某県のセンターへ営業に行きました。
調査員の方とは何度かお目にかかった事もあり、その方などは依頼したいと
云って下さったのですが、上に話を通さないとどうにもならないと云う事。
と云う事で、日を改めて実績を持参して出かけて行ったのですが、それを見た
某課長の開閉一番、「いかにも○○市の図ですね」。
これは私への依頼なんてあり得ないなと直感しましたが、折角出かけて行ったの
ですから、云う事は云って(笑)帰って来ました。
「いかにも○○市の図」と云う云い方の場合、この某課長側からすれば、余り
好感触でない事を、暗に云っているのはよく分かります。
でも私は、○○市から引受けた仕事の実績を持参したので、一発でそう云って
貰えるのは、むしろ悪い事ではないのですよね。
依頼があった所の指示通りに書いて、それでも「いかにも○○市」仕様の図で
あれば困った問題ですが、○○市からの依頼が一発でそうだと分かったのですから、
これは素晴らしいじゃあ~りませんか(笑)。
その後、知人が営業へ行った時も、のらりくらりとかわされ、挙句依頼する事は
無理だと云われたそうです。
結局この某課長は、最初から依頼する気がなかった、と云うのが我々の結論
でしたが、だったら門前払いの方がまだマシです。
会ってみれば、最初から依頼する気がないのが丸分かりなのに、あえて来させて
散々話をさせ、でも無理ですね、なんて、幾ら会ってくれたとは云え、断る為に
会ったようなもの、これは誠意と云えるのだろうか、ん~~、分かりません(汗)。
まあ世の中には色んな人がいるし、個人で働くって大変だと云うのが身に染みた、
そう云う出来事でした。ちゃんちゃん。
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