日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

云ってくれるな

2016年12月04日 | Weblog
スピ業界には自然災害に対して、浄化だの龍が向かって行っただのと、スピ現象に絡めた事をおっしゃる方々が多々いらっしゃいます。
それが災害の当事者であるなら、半端なくメンタルがお強うございますね、ぐらいの事しか思いませんが、単なる傍観者である場合、どの口が云ってんの?と怒りが湧きます。

生活の全てを奪われたり大事な人を亡くした人には、伝わらないと思って云っているのでしょうか。
それとも、浄化だなんだと云う事が、励ましになるとでも思っているのでしょうか。
どう云う意図を持って公にそう云う事を云うのかが、全く分かりません。
少なくとも、それで励まされたり元気になる人は皆無と云ってもいいのではとは思います。
腹を立てたりバカにされたと思う人は大勢いると思いますが……。
いや、1番は、そう云う事をシレっと云う人達を軽蔑する、でしょうね。
人を救うなんぞと謳っている人々が、到底当事者の心に寄り添っていない、的外れな事を云っているのですから。
それが実のところ、どれだけ含蓄の深い高貴なお言葉であったとしても、そこにその言葉が必要かどうか、ちょっと考えたら子供にだって分かりそうなものですが。

そう云う事を云うのは、その方々にとって何なんでしょう。
どうして言葉にして公にしなくてはならないのでしょう。
あなた方のようにどんな状況であっても全てを受入れありがたがれる人ばかりではないのですよ。
そんな人どんだけいるんだ。
と云うより、本当にそう云う人は、そもそも何をも云わないよね。

何でも声高に云いたがる人って、胡散臭くて偽物臭さが満載。
その自己主張が、必要不可欠と云う事で、云わずにいられない。
ひけらかしたいのか生活の為か、どっちにしたって、人の為、救うところに行く以前の状態ですよね。

やり切れないような事が起きる度、如何にもみたいに的外れな事を語るスピ業界の方々、消えて欲しいです。