日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

そう云う時

2016年05月15日 | Weblog
言葉にえぐられた心はそうそう簡単には戻りませんが、言葉を発した人によっては、それを忘れ去ってしまえる事もあり。
あんなに酷い事を云われたのに時が忘れさせて、何事もなかったように付きあえる。
でも、ふとした時に思い出すと、また心がえぐられる。
消えてなくなる訳ではない、やっぱり起きた事だから……。

人によって、そんな事、たった1回ごとき、と思う事であっても、忘れる事が出来ない出来事というのもあるのに、しつこいの、それぐらいなんて云い放たれては、身も蓋もない。

自分に置きかえるとか、ちょっと想像力を働かせたら、とても云えない事を、どうして口に出来るのか。
云われたら怒るくせにね……。

云う事がころころ変わる、気分によって態度が変わる。
感情的でいるのは悪い事ではないと今は云われる事もありますが、相手がある時にはそうとばかりは云えない訳で。
一方的な感情に任せて傷つけられたのではたまったものではない。

他人なら怒りをぶつけてそのまま知らん顔で済む。
でも身内はそうはいかない。
どちらかが死ぬまで付合い続けなくてはならない。
だから本当に厄介なんだよな。