日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

今の現実から

2009年07月12日 | Weblog
近所に半端でなく煩い犬がいるのですが、本当に飼い主の無神経さに腹が立ちます。
朝、5時から吠えました……。
似たような事はしょっちゅうですが、流石に最近5時はなかった。
かなり疲労困憊な上に寝つきが悪かったので、もっとも爆睡している時間帯に叩き起されました。
信じられません、5時ですよ5時、夕方じゃありませんから。
交代勤務の人も多いので何時吠えられても迷惑ですが、あんまりですよ。
何時までこんな状況なんでしょうねえ。……。

子供の頃から空想ではなく妄想癖が激しいのですが、よく引き寄せの法則では、願いが叶った状況を
リアルに想像してその感覚に浸ると云うものがあります。
が、私には全くそれが出来ません。
あり得ない妄想なら幾らでも出来ますが。
そうですね、例えて云えば、自分が漫画の中に入り込んだ状況を妄想するとか、現実には絶対起こり
得ない事の方が妄想し易いと思います。
漫画が現実になるなんて事は、ありませんものね。
って、普段からこんな妄想してるかと云ったら、流石にそこまではまだ壊れてません。
でもなぜ、今の現実の延長線上に起きて欲しい事を、妄想も想像も出来ないのでしょう。
この事をよく考えるのですが、明確な理由は分かりません。
でも確実な事は、漫画の中に入り込む以上に、そうありたいと願っている事が、現実に起こり得ない事だと、
自分が感じているからだと思います。
他の人にはそうではなくとも、私にとってはあり得ない・起こり得ないとしか考えられなければ、叶うと思う事
自体、自分の中で既にインチキです。
今自分がいる現実からじゃ、こんな願いは叶う訳がない、そう云う現実が、1番大きな原因かもしれません。
今の私の願いは、人並みの生活が出来るレベルになる事ですが、余りに普通のこの願いすら、想像が出来ない
状態です。
どんだけ悲惨な状況か、笑い飛ばす事も出来ませんが、叶う訳がないと云う気持ちの方が強いのは否めません。
自分だってこんなに大変な思いをしたのどーのと語られる事が多いけど、人の苦労話なんて関係ないと云うか、
どうだっていいんですよね。
所詮成功してしまった人の今の話でしかなく、それで必ず誰しも結果が得られる訳ではないでしょう。
自分がこうだったからあんたもこうしなさい……、で、それがダメだった時のオトシマエは?
あれこれやってダメ、信じたものからは完全否定されて、更に何をどうやって信じたらいいのでしょうね。
出来る人と出来ない人がいて、出来ない人はそれでお終いと云う事でしかないでは。
大変な病気が治ると云われても、貧乏じゃ治療出来なくてお終い、それと一緒のように思います。
ありがたい助けが来るとか努力が実るとか、そんなのは選ばれた1部の人だけですが、みんな自分にも奇跡は
起きると、なぜか思ってる……。
苦しい人は沈黙し、奇跡が起きた人だけは声高に語る、だから聞こえた事だけでみんな自分にも、と思っちゃうん
だよねえ。
違いますよ、ちゃんと淘汰されてるんだから。
みんなに確実に助けがあると思って、妙な事を始めたりしてはいけません。

自分を理解して貰う事は難しい、そう実感してからは、理解して貰おうと云う努力も何も放棄状態で、別に誰から
どう思われてもいいやと云う感じです。
が、やっぱり時々、どうして分かってくれないんだよ……と思う事はある。
何もかも、起きている事の原因は全て自分にある、これもよくよく分かっているつもりでも、たまに、理不尽だよね、
あなたが悪い訳じゃないよねと、云って貰えるだけで救われる事があります。
ただ単に甘やかして欲しいだけなのかもしれません。
ほんの少し優しくされるだけで、今も天にも昇るような気持ちになるし、それが子供の頃から少しも変わっていないの
ですから、正しく成長出来ないまま、間違った大人になったのだろうなと思います。
で、間違った人生を生きて、更に生きて行くんですね。

信じるのもがないと云うのは、辛い事なのかもしれません。
だから、どんなに怪しい教えでも、宗教は廃れないのでしょう。
とは云っても、心底天邪鬼なので今更宗教でもないし、かと云って、信じようと思ったものからは、蹴飛ばされた上に
放り出されてしまったので、もう何一つないんですよね、信じるものも心の支えも。
他人がどう思おうと、もう散々やる事やったし、これを否定だけされて報われないのだから仕方がありません。
今更何か頑張ろうとかやってやろうなんて気、どこからも起きては来ませんが、これを弱い人間だからと云われるのなら、
生きている資格がないと云われているのと一緒でしょう。
何と云うか、もう何もかもが嫌で面倒で鬱陶しくて、勘弁してくれよ、そんな気持ちです。