博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

ハンドル狂想曲

2009-11-20 06:39:56 | 312T2 ハセガワ 1/20
 ステアリングの輪っか以外のトコの板状のもの(なんて言うんでしょう。スポーク?)が分厚いのでシャープにしようと思っていたのですが、削っている内にだんだんエッジが立たなくなり、やべえとごそごそしてる内に平面がうねうねし始めました。しょぼぼん。
 もうだめ、こりゃプラをいじいじしてるより金属置換した方がシャープに違いない、とホムセンで買った真鍮板0.3をカミムラ様気分でT字型に切り出したんですが、やっぱりクラフトチョキじゃ無理なのかしらん、ぐにゃぐにゃになってまいました。いまとなっては切り出す形をフリーハンドでケガいて決めた自分の心理が解せません。ハードコートヤスリで整えようと頑張ったのですが前衛芸術みたいによくわからん物体になってしまったので夏休みの図工の宿題として提出します。哀。
 もうどうしようもないので作り直しじゃロケンロー(←?)、T字型部を切り飛ばし、裏のステアリングシャフトとの接合部をエッチングソーで切り離し、0.3プラ板に瞬着で貼り付けてT字型同形状に切り出し。瞬着をペキリとはがしてヤーできました。ほんでキャバリーノが入る円筒形の部分も切り離して前述の新設T字部にはっつけて出来上がり。0.3mmって、実際厚6mmですか・・・何となく悔しいのでヤスリでしょんぼり薄くしました。ステアリングにくっつけて黒瞬着で形成しおしまい。
 よし。とりあえずスタート地点までは戻ったぞ(疲)!と気合い十分。ワタシ試したいことがありまして。例のバックスキン表現をなんとかええ感じに出来ないかと暖めていた企画、タミヤ3D情景スプレースノーホワイトでバックスキンいただき大作戦。T字部をマスキングしステアリングにレッツゴー3D!ぶぶぶ。
 キタ!ステアリングに雪が積もったみたいになったぞ!!

 それじゃだめじゃんか。ちゅーか冷静に考えてステアリングはアニリンレザーみたいよねバックスキンじゃないよね。企画段階ですでにダメ。
 いやね、バックスキン表現にサフを荒く吹くのが良くやられるけど、サフェーサーの硬い感じがバックスキンの質感とは違うのでは、という問題提起だったのですがだからといってバックスキンは積雪とはほど遠いということが良く解りました。なるほど納得。
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