博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

Dance with Gaianotes

2009-07-19 10:49:35 | 312T2 ハセガワ 1/20
 何ヶ月ぶりかのボディ塗装、一番目立つとこなんではりきってやりますよあたしゃとくんくんしながら、普段は模型棚の奥底にしまってあるHansa381をうやうやしく引っ張り出しまずは幾久しくホワイトから。ガイアのEXホワイトが好きでよく使うのですが、こんだけ隠蔽力強いんならダイジョブだろうとテキトーに上澄みだけすくってうすめて吹いたらまだらになりました。薄すぎ。けっきょくL7の特性がさっぱりわからず、風量絞るとなんだか損な気がして(貧乏人の発想)バリバリ全開でやってるからこんなことになるのよね。あふん。しかし瓶のなかをまぜたらまぜたでものすごい量のホワイトが混ぜ棒につきます。ポッキーみたい。ああ勿体ない・・・と全部こそげ落として吹いたら濃すぎました。ちゅーかもうブラシの吹き方忘れましたハイ。
 まーともあれ「初心者ほどブラシ使えよ」という(初心者がプラモデル塗装するときのハードルをガツンとあげる様な)発言が模型誌などでまかり通っているように、なんやかんやでぶしぶしやってりゃ綺麗になってくるのがエアブラシの魅力、魔力。むかしコンプレッサーなんて5万くらいしたよなあ、ブラシなんてホーミのYシリーズとオリンポスのくらいしかなくて高かったよなあ(ホントはあったけど知らなかった)、にいちゃんの持ってたヤング88はニードル先端が直角に折れ曲がってる斬新なやつだったなあ、ガンプラとあとそれこそ「初心者」発言のお陰で需要が増えたんだろーなーなどとマイエアブラシ史をふりかえりつつブシブシ、どうも出る量が少ないけどコレ調子イイからいいやと真っ白けにしました。ノズルの中にこそげ落としたExホワイトがつまってましたアハハ。ほんでどうやらワタシ前回ブラシ使用時にどうやらノズルベースを0.4に変えていた様子。もうむちゃくちゃ。どうも勝手が違うと思った。勿体ないからって使わないと使えなくなる。ヤマアラシのジレンマ(違う)。
 で。勢いがあれば何でも出来る。Exクリアーの後ずぱぱぱとマスキングして、赤までイキマショウ赤まで。フィニのファンデーションピンク(これ前より塗りやすかった。L7効果か)をパー吹きして、変なとこを1500で削ったあと、出ました跳ね馬セット初版安かったあの頃。70年代F1ちゅー事は、③?行きましたよ赤まで。
 朱色ですかいな、脳天気な赤。いやー70年代な感じですぞよ。かっこよろしいぞよ。パネルごとに濃淡があってアクセントが効いててよろしいな、ってそりゃだめだ。でも一回塗りでほんとに「ガン!」と発色するので凄くきもちいいす(アタシが真ん中のメインパーツだけ目を三角にして何度も吹いたからです。回数が一緒ならムラはまったくでないヨ。感動。)。やるねーガイア、商売は誠実さを感じないけど製品はいいね。
 今回の跳ね馬セット量増やして4400円てどやねんと思ってましたが、確かにカーモデル塗るにはいつもの小瓶じゃ一台分かもしれまへんな。買うときゃよかったかもね。あまだ売ってるね。・・・てゆか通常ラインナップに入れて欲しいね(やっぱり6本同時にはいらんなあ。)
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