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大姥百合(おおうばゆり)の花が咲きました。
これは、種から花が咲くまで7~10年かかると言われています。
山に行けばたくさん咲いていますが、庭に咲いている家はないと思います。
花が咲く頃には葉が枯れ落ちていることが多いことから歯(葉)のない「姥」にかけて「姥百合」と言います。歯のない爺さんもいると思いますが、何故か姥です。
北海道の歴史と自然を知る──オオウバユリ(トゥレㇷ゚) オオウバユリは北海道ではアイヌの人々により根がトゥレㇷ゚の名で食用にされ、ギョウジャニンニク(キト)とともに重要な位置を占めていました。実生から開花まで10年ほどかかり、長い年月をかけて咲いた花は、5日ほどで終わってしまいます。オオウバユリのように一生に1度だけ花を咲かせ、実の中に数多くの種を作る、そして種を落とした後は枯れてしまうような植物のことを、一回繁殖型といいます。花をつけた株は一生を終えますが、元株の脇に子株が育っています。 ちなみに「ウバユリ」の名前の由来は、花が咲く頃には葉が枯れ落ちていることが多いことから歯(葉)のない「姥」にかけて「姥百合」と言われているそうです。 北海道札幌市北区の屯田防風林では、アイヌ文化の保護の意味合いもあって、数ヶ所にオオウバユリの保護区域が設けられています。 |
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