都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
師匠は「ねずみ花火」を描いてきました。
私に母は、師匠のお母さんと同じ病院に入院しました。
私に母は肺の力が弱いようで酸素呼吸をしています。
話す声は聞こえません。
それでも、会いに行くとニコニコ笑ってくれます。
食事はゼリー食です。
13日に最大の花火大会が行われました。
師匠の家から見えるそうです。私の家からは全く見えません。
ネズミ花火 火薬量1グラム以下。または、火薬量0.9グラム以下かつ爆薬0.1グラム以下。炎を吹き出すタイプのひも状の花火を、円形に組んだもの。1929年創業の筒井時正玩具花火製造所の初代・筒井時正が考案。火を点けて炎が吹き出すと重心に対して回転を与える向きの力がかかるため、地面に置かれた場合、高速に回転してその勢いで地面をはい回る。円形の炎がシュシュッと音を立ててはい回る様がネズミに喩えられたためにこの名がある。最後にパンとはじけるような仕掛けを施されたものが一般的。最近[いつ?]は使い方が分からない人が多く、やけどをする人も珍しくないようである。 Wikipedia |
師匠! 今回は「花火」ですね。
私は「線香花火」を描きます。
「線香花火のうつろい」
【1:牡丹】
線香花火(「牡丹」の状態) ジリジリと爆発しそうなエネルギーを秘めている様は、人生の中では社会に出る前の学生時代。大きく花開く牡丹のように希望に胸をふくらませている。
【2:松葉】
線香花火(「松葉」の状態) パチッパチッと勢いよく火花を散らす様は、社会に出て仕事や家庭で様々な経験をする青年期。寒さの中でも力強く青葉を繁らせる松葉の姿に重ね合わせる。
【3:柳】
線香花火(「柳」の状態) 全体から角が取れ、火花が丸みを帯びてくる様は、知識や技術、人格共に円熟を迎えた時期。まるで風に身を任せてしなやかにそよぐ柳の枝のよう。
【4:散り菊】
線香花火(「散り菊」の状態) チリッチリッと音を立てて細い火花の線が1本、また1本と伸びる様は、第一線を退いた後の穏やかな老年期。高貴な菊の花に例えられる。
ここでは、線香花火の一生を、 「牡丹」⇒「松葉」⇒「柳」⇒「散り菊」 (⇒「散り菊(完)」) と表現し、区分していますが、ほかにも、 「蕾」⇒「牡丹」⇒「松葉」⇒「散り菊」 としているところもありました。
私は、最後に「散り菊(完)」があっても良いと感じています。最後の「ジュッ」の前の一瞬です。 こうみると、僅か十数秒の短時間に素晴らしい世界があると改めて感じることができました。 |
↑師匠が私にくれた絵手紙
私が師匠に送った絵手紙↓
#StandWithUkraine