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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「猫は本当に猫舌なのか?」について考える

2011-07-27 10:58:13 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

 暑い季節になり、冷たいさっぱりしたものが食べたくなりました。人によっては、汗をかいたほうがスッキリするといって、熱いものを、汗を流して食べていることがあります。 しかし、熱いものは食べられないという人もいます。わざわざ温かい料理を一所懸命に冷まして食べています。また、温かい飲み物を冷まして飲んでいる人もいます。

 そういう人のことを、「猫舌」といいます。そういわれている猫は、本当に「猫舌」なのでしょうか。Photo_3

 よく考えれば、誰でもわかることです。この地球上にいるあらゆる生物の中で、火を使うのは人間だけです。ということは、熱いものを食べる生物は人間だけということになります。

 猫に限らず人間以外の動物は、寒いからといって熱いものを食べることはないのです。苦手だといってもいいでしょう。

 たまたま、人間の家に上がりこんで生活していた猫に熱いものを与えても冷めてからしか食べないからといって、「猫舌」という言葉ができたに過ぎないのです。

 「犬舌」でも「馬舌」でも何でもよかったのです。人間だって、熱いものは苦手なはずなのです。

赤ちゃんが飲む母乳は別として、ミルクだって冷ましてからの飲ませているはずです。また、離乳食に熱いものを与える親はいないでしょう。フーフーして冷ましてから与えると思います。

 温かいものを食べるということは、成長してから覚えることなのです。

 だからといって、「猫舌」の人が成長していないというわけではありません。

 ちなみに、英語では猫舌という言葉はなく、「I can't eat food that's too hot.」というそうです。日本語の語彙の豊富さを感じますね。

Photo_2

したっけ。

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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