都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
エンゲージリングの起源は紀元1世紀前後の古代ローマ時代まで遡ります。記録によれば愛の契約の意味を込めて鉄製のリングを贈る習慣が既にあり、2世紀頃から金や銀などの高級な素材を用いたものが登場、更に永遠の輝きを放つ ダイヤモンドを使ったリングが15世紀頃のオーストリアで誕生しました。
この後ヨーロッパ貴族の間で婚約時にダイヤモンドのリングを贈ることが流行しましたが、当時はエンゲージとマリッジに区別は無く、ひとつのリングに両方の意味を込めていたそうです。
現在のようにエンゲージとマリッジを分けるのが習慣化したのは19世紀末頃のことです。更にダイヤモンドのエンゲージリングが一般市民にまで広まったのは、第二次世界大戦後のアメリカでのことなのです。日本での広まりは1970年代のことなので、まだまだ歴史が浅い習慣です。
ちなみに「婚約指輪は給料の3ヵ月分」と言われるのは、ジュエリー企業のデ・ビアス社が当時の日本人の所得水準から割り出した広告の宣伝文句が元になっているのだそうです。実際にエンゲージリングにかける一般的な平均額は30万円~50万円といわれています。
マリッジリング(結婚指輪)
エンドレスに繋がる輪のかたちが永遠の守護性を意味することから、古代よりリングは愛の証としての役割を努めてきました。薬指にリングをつける習慣は古代エジプトで始まったと言われていますが、これは、人間の身体には「愛の血管」というものがあり、心臓から左手の薬指に真っ直ぐ通っているものとその頃のエジプトで信じられていたため。
今も尚そのロマンチックな言い伝えが信じられており、結婚をしたカップルの薬指には大切なリングが光っています。マリッジリングにかける一般的な平均額はふたりで15万円程度だそうです。
指輪の価格を愛の深さだと勘違いしている女性たちがいるようですが、そんなものを求めるから愛がさめるのです。愛は求めるものではなく、与えるものなのです。
神前結婚での指輪交換は違和感があります。キリスト教徒でもないのに教会で結婚式を挙げるのは、もっと違和感があります。
因みに、私は神前結婚でしたので指輪はしていません。
したっけ。