団塊オヤジの短編小説goo

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ハエが手や足をこするのは何故でしょう

2009-07-17 14:39:33 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

やれ打つな 蝿(はえ)が手を摺り 足をする

-[1763-1827] 江戸後期の俳人 信濃国(長野県)出身 小林一茶の句-

俳句の意味は、「打つんじゃないよ、蝿が殺さないでくれと手や足を摺って拝んで、お願いしているじゃないか」という意味ですね。

ハエの足の先には吸盤のようなものがあります。そのために、ハエは天井や壁を自由に歩けるのです。

ところが、歩き回っているうちに、吸盤にゴミが付きます。ゴミが付くと吸盤の効力が失われてくるのです。そこで、そのゴミを落とし粘液を塗りつけて適度な湿り気を与えているのが、「蝿(はえ)が手を摺り 足をする」動作なのです。

一茶は、ハエの動作を見て、ユーモアをこめて俳句にしましたが、実はありがたくない役目も果たしているのです。

この吸盤には細菌がたくさん付着していて、それを、そこらじゅうにバラ撒きながら、歩き回っているのです。

台所の清潔を考えるなら・・・。

「はや打てよ 蝿(はえ)が手を摺り 足をする」-満夫-

俳句の意味は「早く打ちなさい。蝿が手や足を摺ってばい菌を落としているじゃないか」ですよね。

おまけの雑学

ハエは口だけでなく、足の先に味を感じる器官をもっています。手足をこするのはここについたゴミをおとし、いつでも味がわかるようにしているという意味もあるのです。「」という漢字は、この動作をあらわしたもので、前足をこする姿が、「縄」をなっているように見えることに由来しています。

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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