京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




前ページ「豊松堂」さんのすぐ近く(ほんの少し北に上った辺り)に
通称『革堂』(こうどう)正式名称は「行願寺」さんがあります。
起源は平安時代中期で(寛弘元年(1004) )このお寺を開山された行円上人が
いつも革の衣を着ていたことから革堂という名前が付いたようです。

西国三十三所観音霊場第十九番札所
洛陽三十三所観音霊場第四番札所
都七福神巡り(寿老人)にもなっていて巡礼の姿を見かけことも・・・

行円上人は元は猟師さんだったそうですが
たまたま射止めてしまった雌鹿から子供が生まれたのを見て憐れみ
殺生を悔いて仏門に入ったのだそうです。
着ていた革もその鹿の皮だったということが書かれています



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このところ急に涼しくなったせいか風邪気味らしく喉が少し痛いです
ということで思い出したのが御所東南にある「豊松堂」さん

銅鍋に直火でじっくり飴を煮込み、ゆっくりと冷ますという
昔ながらの製法で手作りの飴ちゃんを作っているお店です。
きんちゃく入りや瓶入りの京あめもかわいいですが
こちらの『のど飴』がまろやかで美味しく
ハーブ、かりん、黒糖と3種類ありますが、個人的お気に入りは黒糖!

黒糖にシソが入りその爽やかな風味が妙~にクセになります
咳を取るから”せきとり”という袋のイラストも楽しい
因みにハーブはハッカと生姜入り(のど楽にかけて写楽のイラスト)
かりんはかりんとハッカとみかん入り(喉を潤し歌声もまろやか?歌まるのイラスト)



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