京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
今日は夏越払え、神楽坂の「赤城神社」にも茅の輪が出ていました。
飯田橋の「東京大神宮」でも4時から行事がありましたがその時間帯はあいにく雨しばらくして上がりました



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久しぶりの東京です。スカイツリーもだいぶ様変わりしていました~
オープンは来年ですが形としてはほぼこれで完成ですね(まだ一部クレーンが残ってますが・・・)
  

  



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こう暑いと今からヘトヘトになりそうですね
涼しげなお菓子を1つ載せてみます。
京都では夏の和菓子として有名な「松彌」さんの「金魚」
夜店の金魚すくいからヒントを得たそうで、寒天でできた金魚鉢の中に
羊羹でできた緑の水草と赤色の出目金、橙色のりゅうきんが泳いでいます。

以前テレビで作り方を公開されていましたがかなり手間のかかる作業で
青い寒天を流しいれ冷やし固め、その上に透明な寒天を流しては
水草や金魚を入れ固めることを繰り返しながら
泳ぐ金魚を上手く表現されていました。
梅酒が入った寒天は爽やかな味わい!意外としっかりとした歯ごたえです。
金魚同様、羊羹と寒天でできた和菓子「花火」
色とりどりの夜空にまたたく花火が表現され
下の小豆羊羹の黒色は大地を埋める観客の頭に見立てられているそうです。

季節を問わず買える「舟入」は個人的にはこのお店で一番好きな和菓子
白味噌が練りこまれた玉子生地に、生姜、胡麻、栗などが入り
松風に似たお菓子ですが柔らかく麩焼きの様な味わいもあります。

水出し緑茶と頂きたい夏の和菓子です。



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”むしやしない”とは空腹の虫を少しの間しのぐ食べ物という意味だそうで
そんな京ことばが店名になっているパティスリー「むしやしない」さん。
小腹を埋めるかわいいお菓子というのがコンセプトになっているのかもしれません
女性菓子職人パティシエールさんが作るスイーツはケーキから焼き菓子まで色々
中でも黒いシュークリーム(おはぐろ)という珍しいものや
壷に入ったチョコレート「おもうつぼ」など面白いネーミングのお菓子もあります。

「豆乳バームクーヘン」を買いに行ったのですが残念ながら品切れでした
他の焼き菓子を買ってきました~お芋の形やかぼちゃの形などユニーク!
ケーキは店内でも頂くこともできます
曼殊院通りを鴨川の方へ向かって暫く歩くとある何気ない公園(玉岡児童公園)

ここも例の映画のロケ地、玉子サンドを食べるシーンだったかな?
むしやしないさんのお菓子でも食べようかと思いましたが・・・とにかく暑い
もう少し涼しい時期でないと苦しいかも?(笑)



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今年は紫陽花の色づきもやや遅めのようですが、ようやく見頃となってきました。

  



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旧暦でいえば「皐月床」は今頃だったかもしれませんが・・・現代は5月31日で終了(写真は5月中に撮影)
6月1日から8月31日までは「本床」、9月1日~31日までは「名残の床」とよばるようです。
  
川床は豊臣秀吉の時代に裕福な商人達が遠客をもてなす為に五条河原付近の浅瀬に床を置いたのが始まり
同じ漢字を書きますが鴨川の様に高い位置に床を設置した川沿いの桟敷席を”かわゆか”と呼び
貴船のように川を覆うように床を置いたものを”かわどこ”と呼ぶそうで
それぞれに違う涼を味わう良さがあるのかもしれません。



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平安神宮近くの「オ・タン・ペルデュ」さんはフランス惣菜や焼き菓子などを販売するカフェで
店内やテラス席で頂くこともできる、トレトゥール兼サロン・ド・テ
仁王門通りから白川疎水に入るマンションの1階がお店
キッシュや焼き菓子などがお洒落に並んでいます。

ケースの中にはフランス惣菜(トレトゥール)が揃えられ
パテやテリーヌ、マリネやサラダ等どれも美味しそう
豚肉ペースト「リエット」を買ってきました。
少し塩味の利いた豚肉のペーストでハード系のパンにあいます!

後ろの焼き菓子は「ライムケーキ」
やや堅めのパウンドケーキ風菓子ですが
たっぷり入ったライムの酸味が美味しく、ちょっとクセになる味
店内でも食べられますが私は1個でかなりなボリュームなので
テイクアウトして家でスライスして頂いてます。
お店の前には流れる白川疎水が良い雰囲気の場所

細い1本橋を渡り反対側に立つと
ここも映画「マザーウォーター」のロケ地
撮影は桜の時期に行われているので少し雰囲気違いますが・・・

小林聡美が赤ちゃんを抱いて歩いた道(上)と
下はキョンキョンが立っていた所
確かにこうして撮ると良い感じです~映画のロケハンはやはり凄い!



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平安神宮神苑の花菖蒲もちょうど見頃で池では河骨や睡蓮も咲いています。
数は多くありませんが紫陽花や半化粧なども見られ、所々で夏萩も咲いていました。
  

  

  



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今日は午前中から雨が降り出しましたが花菖蒲が見頃かと南禅寺近くの野村別邸(野村碧雲荘)を訪れました。
場所は野村美術館(9月2日まで休館中)の裏辺りです。

南禅寺塔頭子院の跡地に建つ野村別邸は野村財閥(野村證券他)の創立者、野村徳七(2代目)の別荘で
琵琶湖疏水を引き込んだ池を中心に大玄関や能舞台、書院、茶室などの建物が配置され
桟瓦葺を基本に良材を用いた優秀な和風建築は重要文化財にも指定されています。
  
内部等は一般公開されていませんが玄関前の花菖蒲を見ることができます。

趣ある邸宅の塀越しに咲く花が見事
  



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