京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




祇園の花見小路から少し入った所にチョコレート専門店「加加阿365」(カカオ365)ができています。
『茶の菓』などで有名な北山の洋菓子店「マールブランシュ」さんがプロデュースするお店
場所は「一力」さん横の路地を入り真っ直ぐ進んだ三叉路を右に曲がりその路地を行った右手
以前はお茶屋さんだったという150年前の町屋をリノベーションした店内はお洒落なチョコレート空間になっています。
  
入るとすぐガラスケースの中に並んでいるのは365日、1日1日違う
その日だけのオリジナルチョコレート!一月分が揃えられています。
チョコには1つずつテーマが決められオリジナルの紋が入っています。
  
例えば7月31日は”健康を祈る日”8月1日は”感謝の日”・・・といった具合
自分の誕生日を見てみると・・・”清々しく浄める日”で丸い紋でした。

お店の天井は365日の紋が描かれています。
茶の菓で作られた盆栽風の置物も楽しい!
  
365日以外のチョコレートはボンボンチョコや練り菓子風のチョコレート
季節のモチーフを象った和菓子の様なチョコレートなど・・・プレーンな板チョコもあります。

店内の奥にはエクレアやテリーヌといったような生菓子も販売していて
簡単なお座敷タイプのベンチに座って頂くことができます。
(昨日の昼の番組(ヒルナンデスだったかな?)ではるな愛ちゃんも食べてた一口タイプのかわいいエクレア)
  
ビターを食べてみましたがガナッシュチョコレートが濃厚で美味しい~なんといっても見た目がかわいいです
3種類あり他は塩キャラメル味(ウィンドウ右側)とバニラ味(真ん中)
チョコレートを買うと感じの良い店員さんがわざわざ店の出口までお見送り下さり・・・何とも恐縮ですw
ビターチョコレート「むく侘古礼糖」は甘さ控えめで芳醇なカカオの香りが楽しめました。次は誕生日チョコかな?



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祇園祭の行事も残すところ31日の「夏越祭」だけとなりました。
八坂神社の疫神社ではお祭が無事終わったことを神様に報告し茅の輪をくぐって無病息災を祈ります。
「東本願寺」の南濠に咲く蓮の花、この日はタイミングが悪くあまり良い花が咲いていませんでした
  
「法金剛院」さんでは8月3日まで早朝7時から蓮を見ることができる観蓮会が行われています(今ちょうど見頃のようです)



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300年続く京の老舗旅館「俵屋」さんのプロデュースするカフェ「遊形サロン・ド・テ」
姉小路通に面したお店は旅館で使用されるアメニティなどを販売する「ギャラリー遊形」さんの2軒お隣
こぢんまりとした入口なので通り過ぎてしまいそうですが・・・お洒落な看板が出ています。

扉を開けて中に入ると京都らしい奥行のある店内は洗練されたモダンな造り、様々な椅子が置かれています。
窓際の紺色の椅子はレストランよねむらのオーナーシェフ米村さんが
3千円出してもいいという程の座り心地と先日テレビでおっしゃっていて
一度座ってみたかった椅子。なるほど~納得の心地よさ(暫し俵屋さん気分を味わえる)
  
コロンとした丸い形がかわいい俵屋さんオリジナルの水差しとグラス
&注がれる水が抜群に美味しい!(湧水なのだとか・・)
些細な所にも老舗旅館の心遣いが感じられます。

カフェではわらび餅が人気のようですが、季節だけのオリジナルデザートがあり
「キャラメルのババロアそら豆ソース」を食べてみたかったものの
そちらは6月で終了していて残念!少し遅いランチでサンドイッチを・・・

シンプルなハムと玉子のサンドですが、ふわふわの半熟玉子と粒マスタードが利いたハムが美味しい!流石という感じ
他のお客様が帰ったところだったので奥のカウンター席も見せて頂く、中庭に面した落ち着いた空間
店内に置かれている「俵屋相伝」は11代目当主である佐藤 年さんの著作で
写真やデザインなど丁寧に製本されているところも俵屋さんらしさが伝わってきます。
  



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24日は後祭山鉾巡行と同時に花笠巡行も行われました。毎年2花街が参加しますが今年は宮川町と祇園甲部でした~白地の着物が艶やか!
八坂神社を出た行列は四条通を進み、寺町通へ・・・その後市役所前の有料観覧席の前を通り河原町通を南下し再び四条通で出て神社に戻ります。



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実際の巡行とは順不同になりましたが後祭のラストは「南観音山」
昨年まで行われていた例年の巡行では最後尾を飾っていた山ですが

後祭ではくじ取らずで6番目を行きました。

後部には北観音山と同じく大柳を飾っていますが諸病を防ぐといわれ
巡行が終わった後の鉾町での争奪戦はなかなか・・・

曳手の多い山で御池通りに長い曳き縄が続きます。
巡行前夜(23日)には御神体の楊柳観音像を布でぐるぐる巻きにして御神輿のように担ぎ回る『あばれ観音』という面白い行事があります。



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金襴小袖を身にまとった翁が桜を見上げるという縁起の良さそうなモチーフの黒主山
巡行に使った桜は魔除けになると言われ次の年の厄除け粽に添えられます。
  



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三条室町通を出発する役行者山(えんのぎょうじゃやま)は御池の巡行へと進んで行きます。
2本の朱傘を立てるのがこの山の特徴で他との見分けがつきやすい。
  



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今年の巡行では大船鉾の1つ前を行く「鯉山」、後祭10基のうち9番目でした。
前掛、水引、胴掛、見送りの計9枚が国の重要文化財に指定されている鯉山の懸想品
NHKスペシャルでもやっていましたが、元は19世紀にベルギーで織られた1枚のタペストリー

巡行の際に掛けられる色鮮やかなレプリカは平成元年に復元新調されたもので
宵山期間に会所で本物は展示されています。



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今年の後祭巡行順は橋弁慶山→北観音山→八幡山ときて浄妙山です。
その後に鈴鹿山→南観音山→鯉山→役行者山→黒主山→大船鉾と続きます。

後祭の御池通は例年の有料観覧席を市役所前に移し、そこがくじ改めになっています。
河原町や四条通に比べると御池通は歩道が広いので沢山の人でも少し手を高く伸ばしてみると意外と撮れたりします
四条通は御旅所前が一番の混雑で富小路辺りまで行くとやや人も少ないような?でした。
  



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ブログアップしている順番が不同ですが・・・後祭巡行の1番を行く「橋弁慶山」
御池通で撮りそこねたので河原町通へ移動したものの良いカットが撮れず四条通へ行きましたが沢山の人
結局、御旅所前の写真は新京極の中から望遠で

くじ取らずなので毎年、後祭巡行の先頭を行くことになります。



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